旦那に趣味がない時の[不満」vs「メリット」は？奥さんの本音は？

お付き合いしているときは2人の時間があっという間で気にならなかったけれど、結婚してみると、実は、旦那に趣味が無いことが分かった…なんて事ありませんか？

そんな時、毎日一緒に暮らす奥さんは一体どう感じるのでしょう。
趣味が無い旦那さんは帰宅後、休日もずっと家にいることが多いですよね。

旦那さんが家にいることで用事が増えたり気を遣ったりすると、奥さんは大きなストレスを抱えてしまうことになります。
それは時に深刻になってしまい、離婚を考えるケースも出てきてしまうほどです。

しかし同時に、趣味が無いという事は家計にとっては余計な出費が無く、家庭のことを一緒にする時間が増えて楽しいと思う場合もありますよね。
旦那さんに趣味が無いことに対して、奥さんは不満派と賛成派の意見に分かれるようです。
そんな奥さんの感じる本音を両側面からご紹介します！

不満①：ずっと一緒にいることがストレス

定年後に旦那さんがずっと家にいると奥さんがストレスを感じる…という話はよく聞きます。
それは、長年の奥さんの生活環境やリズムが、旦那さんが常に一緒にいることで崩れてしまい、息苦しく感じるこからです。

でも、それは定年後に限ったことではなく、旦那さんに趣味が無いとちょっと似たような環境になります。
もちろん、自営業でなければ仕事のために外出はするのでしょうが、終われば家に直行し、休日はずっと家で過ごすことになりますよね？

そんな時、奥さんが言われて嫌な一言は
「どこに行くんだ」
「何時に帰るんだ」
「俺の飯はどうなる」
です。

束縛しないで欲しい！
自分の事は自分でやって欲しい！
そんな風に感じると奥さんのストレスは大きくなって、ひどくなると旦那さんが家にいることで体調を崩してしまうこともあります。
仕事をしているときからそうなのですから、定年したらどうなってしまうのか…そう考えるだけでも、奥さんは気が重くなってしまうのです。

不満②：友達が少ないのではないかと不安になる

また、趣味のない旦那さんは友達も少ないのでは？と不安に感じる場合があります。
会話にも、交友関係の広がりがない。
そんな保守的すぎる旦那さんをつまらないな…とも思ってしまうんですよね。

仕事をしていれば約束の時間が合わなくなりって人間関係が希薄になってしまうこともありますが、家族以外の人間に興味が無いとちょっと重く感じてしまいます。
そして友人関係がなければ、将来は「わしも族」となり、何をするにも奥さんの後を「わしも、わしも」とついてくるのではないかと想像するだけで、げんなりしてしまう場合もあるんですよ。

不満③：奥さんが思うように出かけられない

奥さんが出かけるのが好きで、旦那さんがそれを嫌がっているとしたらどうでしょうか。
気を遣わずにパッと外に出ることができたらいいのでしょうが、言い合いになったり気になるくらいなら、結局奥さんがあきらめる…。
そんなことが続いてしまうと、とてもストレスがたまります。

また、おしゃれに全然興味のない旦那さんだと奥さんが一緒に出掛けるのをためらってしまう場合もあるんですよね。

それぞれが好きなことをのびのびとやる時間はとても大切です。
家事・育児をしている奥さんが短時間でも1人で過ごすリフレッシュ効果は絶大です。
奥さんが外出することに旦那さんが理解をしめしてくれると嬉しいですよね。

メリット①：家計の負担が少ない

逆に、旦那さんに趣味が無いとメリットもあります。
まずは、家計の負担が少ないということです。

世の中に趣味は多けれど、例えば車やバイクなどは、メンテナンスだけで驚くほどのお金が飛んでいってしまいます。
興味のない奥さんからするとその内容は実用的ではなく、自己満足の世界に見えてしまってイライラしてしまうこともあるんですよね。

また、釣りにのめり込むと、いつの間にか船舶免許を取って、ボートやクルーザーの購入を検討していた…なんていうこともあるようです。
ゴルフはお金がかかるうえ、丸一日外出することになりますし、アイドルの追っかけやアニメオタクだと付き合うのも大変です！
さらに、もっと心配なのが競馬・パチンコなど、いわゆるギャンブルが趣味の時。
勝ち続けてくれればよいのですが、プロでもない限りはどんどんお金が消えていきます。

生活に余裕があればあまり問題にはならないのでしょうが、趣味はそれ自体が旦那さんのストレス発散にもなっているので、簡単に減らしたり、スッパリやめることがなかなかできないという一面があります。
節約を頑張る主婦にとっては、旦那さんに趣味が無いと家計の見通しが立てやすく、協力してもらいやすい、とい言うことができると思います。