結婚したらお財布は分ける?夫婦別財布のメリットデメリット!

あなたの家庭は夫婦別財布でしょうか?
私の家庭はクレジットカードを使える場合は、ほぼ夫の財布からすべての生活費を出すようにし、ちょっとした外出などでのクレジットカード不可の場合は、私の財布からお金を出すことにしています。

色々理由はあるのですが、私の稼ぎが少ないのと、クレジットカードで払うと払った金額に大じてポイントやクーポン券などで少し安くなるなどのメリットがあるから1か所で出すことでプチ節約を行っています。

そんなこんなで私が出すお金はほんのわずか…という私みたいな人もいれば、夫婦半々でお金を出し合って生計を立てている人もいるでしょう。
今回は夫婦別財布のメリットデメリットについて書いていきます。

結婚したらお財布は分ける?別財布のメリット!

別財布のメリット
・好きにお金を使うことができる
・決まった金額を出し合うことができる
・安定した生活費で暮らすことができる

の3つを上げてみました。
1つ1つ解きほぐしていきましょう。

好きにお金を使うことができる

多趣味であったり、友達と遊ぶことが多い人は夫婦別財布の方がお咎めが無くていいのではないでしょうか?
飲み会で5千円だろうが、趣味で3万円使おうが別財布なので妻や夫にとがめられることはほとんどありません。
むしろとがめられても「自分のお金だし!」と堂々と言えるところが良いですよね。
お小遣い制度だとなかなか好きな物や好きなことにお金が使えなくなります。
それが苦痛だ!と思う人に夫婦別財布は向いていると言えるでしょう。

決まった金額を出し合うことができる

夫の給料が25万、妻の給料が20万だったとします。
それぞれ生活費として12万円ずつ出し合っていこう!と決めれば
その分以外は好きに使うことができますし、残業をすればするほど自分のお小遣いや預金が増えるのでこちらの方が嬉しい。
という人もごくわずかにいるのではないでしょうか?

安定した生活費で暮らすことができる

どちらかの負担になると安定した生活費を出せなくなる可能性があります。
例えば夫がリストラされた。妻の妊娠によって育休に入った。
そうなると安定した生活費が補えなくなる可能性が高くなります。
なので、一定金額をお互いが生活費で出し合うことでどちらかに収入が無くなってもカバーできるようになります。

結婚したらお財布は分ける?夫婦別財布のデメリット

別財布のデメリット
・相手の貯金額がわからない
・夫婦の貯金がない

それぞれ詳しく書いていきましょう。

相手の貯金額が分からない

相手の貯金額が知りたい!と思う人もいるでしょう。

しかし、夫婦別財布ですと相手の貯金額を知ろうとすると相手に嫌がられる可能性があります。
「うちは夫婦別財布なんだから貯金額を知る必要はない」と言われる可能性も。
なので借金をしていたり、全然相手に貯金が無くて思わぬ出費で喧嘩をしてしまう可能性も時には出てくるでしょう。

夫婦の貯金がない

「夫婦別財布で余った生活費を貯金に回していく」と決めている夫婦もいるでしょう。
しかし、そうなると急な出費や旅行代などで貯蓄が無くなってしまう可能性が高くなります。

結婚したらお財布は分ける?別財布は家計簿をつけるのが大変!

夫婦別財布で生活費のみをお互いに出し合うとなると家計簿をどちらかがつけたくなるでしょう。

今月はカツカツだったのに、先月ゆったりとしていた理由が知りたい。
無駄遣いを本当にしていないか。
へそくりなどが作られていないか。
などなどの理由から家計簿を選択するでしょう。

ですが、正直言って家計簿ってつけるのがめんどくさいです。
私も数回付けたことがありますが、消費税の関係で数円の過不足があったり、コンビニでレシートを受け取り忘れたり、レシートを発行していないお店(屋台など)などでだんだんと勘定が合わなくなって止めてしまいました。
今は、レシートを写メするだけで入力してくれるアプリもありますが、やっぱりレシートが溜まっていってしまって敢え無く断念。

それとあとは、ちゃんとつけられない自分が嫌になったり、時間がムダだな、と思い辞めました。
家計簿をつけられるような几帳面な性格の持ち主であれば、家計簿をつけて夫婦別財布生活費はお互いに出す制度はとてもいいことですが、私みたいに几帳面ではなくガサツでめんどくさがりな人は続かなかったので注意が必要ですね。

まとめ

今回は夫婦別財布のメリットデメリットについて書いていきました。
メリットとしては
・好きにお金を使うことができる
・決まった金額を出し合うことができる
・安定した生活費で暮らすことができる

デメリットとしては
・相手の貯金額がわからない
・夫婦の貯金がない
・家計簿をつける手間がかかる(夫婦別財布にかかわらずですね…)

メリットもデメリットも両方ある問題ですのでそれぞれの夫婦にあった方法をしっかり話し合ったうえで家計をやりくりしていくのがいい一番ですね。