夫婦別財布は離婚しやすい！？別財布のメリットとデメリットは？

2018年の11月のマイナビニュースによると、家計管理に関するアンケートで夫婦別財布と答えた人は約33％、財布は一つと答えた人は約63％だったそうです。
全体的に見ると、まだまだ夫婦一つの財布で奥様が管理する家庭が多い結果でしたが、夫婦別財布はじわじわと増えているそうです。

その背景には、夫婦共働きや少子化が関係しているそうで、今後まだまだ夫婦別財布は増えていきそうですね。
私達夫婦も、別財布なのですが、結婚当初はこの別財布についてすったもんだがありました！
それが原因でちょっぴり結婚を後悔したことも…。

離婚を多く取り扱っている専門家によると、夫婦別財布は離婚率が高いと指摘される方もいます。
私達は、話し合いの末、家のローンや光熱費は旦那が、食事系の費用や雑費は私が負担するということで落ち着いていますが、個人的には財布は一つが良いなぁって未だに思っています。

今回は、これから結婚する方が失敗しない為に、夫婦別財布のメリットとデメリットをご紹介いたします。

別財布のメリット

1.自分のお金を管理できる

別財布の一番大きなメリットは、自分で自分のお金の管理ができるという事です。
好きな物も遠慮せず好きな時に買うことが出来たり、趣味にお金を次ぎ込むこともできます。

文句なんて言わせないし、了解を得る必要もありません。
なんて素敵な事でしょう。

でも、あまりに度が過ぎるとパートナーからな信頼を得られないかもしれませんね。
うちは、主人は、魚釣りが趣味で、その小道具をよく買ってますし、私は編み物の毛糸や針をよく買っています。
どちらも、そんなに高額なものではないので、お互い監視し合うことなく自由に趣味を楽しむことが出来ています。

2.独身時代と変わらない

私は、独身時代にはよく美容室やネイルにお金をかけていました。
特に美容室には、一か月ぐらいに一度は行っていたでしょうか。
現在は、もう少し間隔が長くなったけれど、美容室は自分の好きな時に行けています。

ネイルは、主人からみたらあまり好きではないそうです。
あれは、女性の自己満足らしくて、男性は爪まで見ていないそうです。
それよりは、清潔感のある爪の方が良いといっていました。

それでも、私がネイルサロンに行くことを止めたり批判したりはしません。
ただ、1つの財布なら話は違ってくるのかな？って思います。
きっと、グタグタとネイルをする必要性を唱えてきそうです。

3.普段の揉め事は少ない

お金に関しては、個々に管理しているので、喧嘩や揉め事は少ないと思います。
どっちかが、ちょっとしたボーナスが入った時には、外食したり、いつも買うワインよりちょっといいワインを買ってみたりと、プチ贅沢を楽しんだりしています。

別財布のデメリット

1.貯金が出来ない

家庭を持ったら、子供を産んで育てて、家を建てたり、旅行をしたり、と家族の単位でイベントが多くなってくると思います。
その中で、必要なのはまとまったお金です。
そのためには、計画的にお金を蓄えていく必要がありますが、別財布だとなかなか貯金が出来ず、個々に貯金はしてあるかもしれませんが、それを把握することは難しいです。
どれくらい毎月余裕があって、どれぐらい節約できてて…なんて把握しづらいので、貯金も難しいです。