引きこもりだった主婦が田舎暮らしを決意! 慣れない土地で悪戦苦闘!?

私は、派遣社員で至る所をバリバリ飛び回っていたのですが、突然パニック障害というものになりました。
それからは外にでるのも怖くなり、しばらく家から出られなくなってしまったのです。
ちなみに、一応、現在主婦してます。

「なんとかして変わりたい。」そう私の心が感じていたおり、旦那との間に子供を授かりました。

当時私たちが住んでいた場所は、街中で買い物にもすぐ徒歩3分くらいでいける距離の所に住んでいたのですが、家族が増えたことから、旦那「家を建てる!」と言い出し・・・

私としては「えー!嘘でしょ!」と思ったのですが、一度決めたことをひっくり返す旦那ではなく・・・。

物件探しをしていたところ、ハウスメーカーさんが「いい物件がありますよ!」と私たち夫婦にみせた土地は、さすがの旦那もビックリしていました。
今の生活からは考えられない程の田舎だったからです。

しかし、悩んだ末、お手頃物件でしたのでそこに決めましたが「引きこもり主婦の私が地域住民とうまくやれるか!?」「しかも山奥に行ったらほとんど出る機会がないのでは?」と心配が募るばかりでした・・・

引きこもり主婦が田舎暮らしを始めてどうなった?

私の心配をよそに、田舎に来たらやる事がありすぎて、「どうしよう、どうしよう」など、言っている暇はなくなってしまいました。

強制的に山から下り、生活するために必要なものを買いに行かなければならなかったのです。

それでいて、引っ越しして一年もたたないうちに、班長が回って来てしまい・・・

近所の人たちとも強制的に関りを持たなければならないため「やれば終わる、やれば終わる。」そう言い続けながら毎日をやり過ごしていました。

今も、自治会の役員をNO!と言えずに引き受けてしまった私・・・
保育園の役員も受けてしまった私・・・
田舎って本当に行事が多いのです。

昔の風習が未だに残っている地域なので、嫌でも、外に駆り出されるのです。

引きこもる事が難しいのが田舎暮らしかもしれませんね。

でも「主婦は暇じゃないのだよ!!!」と声を大きくして言いたい!!!

主婦は暇じゃない!!!をアピールすることを実践中

今も現在進行形ですが、主婦はどこにいても忙しいですよね?

嫌でも、家事はしなきゃならないですし、体調悪くても子供がいたらご飯を食べさせなければならい。

これは都会でもそうかもしれないですが、片田舎の面倒くささが本当に今の現代においては考えられないくらいの量がある事に気が付いた今日この頃・・・。

例えば、忙しいから保育園に預けているのに、なぜか行事が多い!

人の家を探っては、「何の仕事をしているのか?」とにかく聞きたがる!

自治会の絶対参加行事が多い!

「もう嫌!こっちもあの手この手で作戦開始だ!」と意気込み、実践してみました。

まず、保育園のお母さんに引き留められそうになったら、最初は「どうしたの?」と聞きつつも、急に「あ~!大変‼私買い物、忘れてた~!山だから里まで下りるのに時間かかるから、ごめんね~。また後で~!!」とその場から慌てて立ち去ります。

実際は、晩御飯の準備はできていても、とにかく演じる、忙しいを口にするのではなく演じる事により、お母さんたちが、「ほんとあそこのお家は忙しそうね~」と思わせることが無難な道ということが実践していて感じたことなのです。

そうすることで、ストレスを遠ざけていく。

近所の人たちには挨拶はするが、こちらも同様に話が長くなると感じたら「あらやだ!こんな時間!今日、用事があって行かなきゃならないから、すみません!また次の機会に~!」といいながら、慌てたふりで逃げる。

この時に躊躇しては引き留められるので、とにかく急いで立ち去る。

ストレスを感じたらどう発散しているか!

人間関係は住んでみないとわからない、住めば都という言葉があるし、何とかなるだろうと思っていた私。

引きこもり主婦には、田舎生活に慣れるまで、まだ時間がかかりそうです。

毎日演じるのをやめず今も、ゆるーく逃げております!

爆発しないために、ストレス発散を森の中にある滝で叫んでいます。

誰にも聞こえないので、叫んだ後はスッキリです。

これは田舎だからこそできる事なのかもしれないですね。

夜になれば、引きこもり主婦も椅子に腰かけながら、街頭がないので、夜空が綺麗に見渡せるので、コーヒーを飲みながら静かに虫の鳴く声を聴きながら自然を満喫しています。

このひと時は外せないですね。

これから田舎暮らしを始める人達へのアドバイス

人は色んな人がいますから、その人達を変えようと思ったところで、はっきり言って無理です。

もし、家を建てるときは、土地の情報をとにかく調べることをオススメします。

なぜなら、やる事が多くて負担になるかもしれないからです。

人と交わることが苦ではない方は気にしなくてもいいのかもしれませんが、とにかく繊細な人には、情緒不安定にならないためにも、一呼吸置いてから決断するのが大事です。

時間をおいても田舎暮らしをしたいとの事であれば、全然問題ないかと思います!

引っ越したら、土地周辺のご近所さんには、あまり自分の事を話さないことをお勧めします!
人のうわさ話はいつの時代も、面白可笑しく伝えられてしまいますしね。

この私の体験が、あなたの田舎暮らしに少しでも役にたってくれたらいいなと、感じています。
楽しい田舎暮らしになりますように。