最近は、年末年始やイベントでホームパーティーを開催することも多くなりました。
料理を用意し、部屋を片付けて、日常とは違う、ちょっとしたイベント感覚で楽しめることが魅力の一つです。
しかし一方で、気になるのが予算や会費の考え方です。
1人当たりの予算はどれくらいを想定したらいいのか?
そして、かかった費用の負担はどうするのか?
それらすべてをクリアために、ホームパーティにおける費用の在り方をご紹介します!
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1回のホームパーティーの予算は?
まずは気になるホームパーティー全体の予算です。
一般的なホームパーティーで一番多いのは、1人「2,000~2,999円」とされており、次が「3,000~3,999円」、そして「1,000~1,999円」と続きます。
サラリーマンが1回飲みに行く平均予算を4,000円くらいとすると、ホームパーティーは少しお安めに設定できるのかもしれませんね。
しかし、割合としては少ない方ですが、高い場合で「5,000円~」「10,000円~」などという場合もあるのでご注意を。
そういうパーティーはお料理やお酒が高いのでしょうか?
ともあれ、費用でモヤモヤして後味が悪くなることを避けるためにも、事前の確認をしっかりとしておきましょう。
次に、ホームパーティーの費用の在り方を、大きく3つに分けてご紹介していきます。
「手ぶらで来てね!」家主が負担する場合
食べ物も飲み物もホストが用意する場合です。
これは、ホストの心意気としか言いようがありません!
気を付けたいのは、ホストになった時、少人数であればいいのですが、大人数になるとちょと大変かもしれません。
しかも、一度そう言ったら(それでも気を使って飲み物くらいは持ってきてくれるよね…)なんてお門違いの期待をしてはいけません!
本当に全員手ぶらで来ることも十分あり得ます。
気前よく振る舞い、終わってみたら「家中の食材や飲み物が無くなってしまった」という悲しいことにならないように気を付けましょう。
あらかじめ費用を考えて、ちょっと大変だなと思ったら割り勘にするか会費制にするか、きちんと事前に提案をしないといけませんよ。
ちなみに…招待される側も「手ぶらで来て」と言われても、本当にそうしていいのかちょっと迷うところですよね?
そうなった場合には「デザートを買っていきましょうか」とか「ワインを用意しましょうか」と聞いてみて、それでも持ってこなくていいという返事だったら、それに従っても大丈夫でだと思います。
「持ち寄りにしようよ!」ポットラック・パーディーの場合
ポットラック・パーティーとは、1人1品ずつ持ち寄るスタイルの事です。
誰が来るか明確に分かっていて、親しい間柄のときにオススメです。
この場合の費用は
★分担制(用意したものだけ自分持ち。負担額はそれぞれ違う。)
★割り勘(かかったすべての費用を計算して人数で割り、平等に負担する。)
という、二つの方法があります。
「分担制」は平等ではありませんが、お金のやり取りがない分気楽という一面があります。
「割り勘」だと、最後にレシートを集めて計算する手間がありますが、費用の負担は平等です。
ただ、当日計算したら意外とかかってしまった…という事もありえますのでご注意を。
どちらにしても、必ず事前に「今回はこういうスタイルで」と確認を入れておくことが大事ですよね。
ちなみに、私は友人と開催する時はポットラック・パーティーが多いです。
あらかじめ主菜を持ち寄る人、おかずを持ち寄る人、デザートを用意する人などを決めて内容がかぶらないようにしておけば、物足りなさを感じることもありません。
また一品だけなら、持ち寄る側もそこまで負担にはならいと思います。
持ち寄るのは手作りでもいいし、買ってきてもOK。
さらに、ポットラックパーティーの飲み物バージョンとして、食べ物はホストが用意して、飲み物とおつまみだけ持ち寄るという場合もあります。
これも趣味嗜好がバラエティーに富んでいると、面白い体験ができるかもしれません。
私の場合、ワインが大好きな友人が、おつまみとして大容量のオリーブを何種類も持参してくれたことがありました。
山盛りのオリーブがテーブルにずらりと並んだビジュアルは圧巻で、様々なオリーブを食べ比べするという、新鮮な体験となりました。
逆にホストが飲み物を用意して、食べ物だけを持ち寄るというパターンもあります。
ともあれ、ポットラック・パーティーでは自分では思いつかないようなものを楽しむことができ、友人の新たな一面を知るチャンスにもなりますよ。
「今回は会費制ね!」あらかじめ費用を決めておく
最初から参加費が決まっているスタイルです。
これは、大人数の時や知らない人がたくさん来るときに便利です。
参加する方も決まっている額さえ出せばいいので、トラブルになりにくいですよ。
ちなみに…万が一、費用に対して内容に物足りなさを感じたとしても、場所を提供してくれるホストに感謝して細かいことを気にしないのがパーティーを楽しむコツと言えるでしょう。
会場の準備には意外と神経を使うものですし、目的は楽しい時間を過ごすことなのですから、会費制の時には大らかに楽しみたいものですね。
まとめ
ホームパーティーの費用について、まとめると…
☆1人当たりの費用はお店で行うより安めに設定できる
☆費用の負担方法は3パターン
1.ホストが全額負担する
2.かかった費用を分担する
3.会費制にする
自分がホームパーティーを開催する時のポイントは、自分が言った以上の事は期待しない事と、決して無理をせずに相談していくことです。
逆にお客様となる時にはホストの意見を尊重して、自分のやり方を押し付けない配慮も大事です。
…色々書いてきましたがあまり難しく考えず、自分が楽しんでいれば周りもきっと楽しんでくれるはず!
せっかくのホームパーティーです。
スッキリと明朗会計で、家計にはなるべく負担をかけない方法を選びながら、楽しんでいきましょう!
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