猫も子どももどっちも可愛い。
両方、私の両方癒しです。
そのような方も多いのではないでしょうか。
現在猫ちゃんブームで、私もその中の一人です。
しかし『猫が子どもを噛んだり、爪で引っかいたりする』といった話はよく耳にします。
我が家は猫5匹と子ども2人と暮らしています。
猫はどんな時に噛んだり、引っかいたりするのでしょうか。
噛まれる原因と噛まれないようにする対策、噛まれた時の対処法が猫の噛み癖が治らない、赤ちゃんが生まれるから生まれてからが心配、といった方の参考になればいいなと思います。
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猫が噛んでしまう原因は?
我が家の猫は大人しく、あんまり子どもを噛んだりしません。
子どもたちと仲良しの子もいれば、子どもの姿が見えたらサッと身を隠している子もいます。
まるで忍者みたいな素早さで猫は隠れます。
我が家の場合猫が噛んだり引っかいたりするのは、よっぽどのことがあった時で普段を噛んだりしません。
例えば子どもたちが『あまりにしつこくかまってくる』『強く尻尾を引っ張ったりした』ときなどです。
その場合は子どもたちを注意するようにし、触り方をきちんと教えるようにしています。
一般的にどのような場合噛まれたり、引っかいたりするのでしょうか。
それは『猫の気持ちが高ぶった時』『ストレス発散のため』『噛み癖がついている』『子どもの突拍子のない行動におどろいて噛む』『ミルクのにおいがするから』などの理由が挙げられます。
このように大人を噛む場合と子どもを噛む場合とでは理由が違ってきます。
子どもの突拍子のない行動で噛んでしまうといった行為は、我が家の猫と子どもたちにも当てはまります。
大人でも子どもの突拍子のない行動には驚かされます。
猫も自分より大きな子供たちが突然予測不能な行動をしてしまい、驚いて噛んでしまうのは当たり前のことだと言えるかもしれません。
ただ、小さい子どもがいる家庭としては当たり前で終わらせたくないですよね。
そして、猫が何とか子どもを噛む、引っかくといった行為をやめさせたいですよね。
猫も子どもも一緒に楽しく、双方ともストレスなく生活していくためには、何らかの対策が必要になってくると思います。
対策を考えて猫と子どもと楽しく生活するには?
私も子どもが小さいうちはいろいろ気を付けていました。
我が家の場合猫たちが子どもたちを嫌がって自分から逃げて行きます。
それでも子どもたちはあきらめず、追い掛け回していました。
そしてあまりにしつこいと猫が甘噛みをしてしまっていました。
ずっと子どもたちと一緒というのは猫にとってもよい環境とは言えず、日中は猫だけ部屋を別にしていました。
それではかわいそうという意見もあるかもしれませんが、我が家の猫はそのお陰でのびのびしていました。
子どもたちも必要以上構わず、噛まれるといったことも少なかったです。
それだけでなく猫砂を子どもが触ってしまうこともないので、衛生的にも安心です。
元々子どもが生まれる前から猫は家族の一員で、妊娠中から猫によく『弟が生まれるよ。優しくしてね』と話しかけて一緒に遊んでいました。
生まれてからも一緒に遊ぶ時間をしっかりとって、猫が赤ちゃんに嫉妬しないように、猫にもかまうようにしていました。
そのお陰かわかりませんが赤ちゃんに危害を加えるわけでもなく、夜になると赤ちゃんの頭の上で休み、お昼間も赤ちゃんを見ていてくれるようになりました。
猫が自分の弟だと思ってくれていたのかもしれません。
しかし、これは猫の性格にもよると思います。
もし噛んだとしても決して叩かないでくださいね。
怖いという感情だけでなぜ叩かれたのか分からず、飼い主さんに隠れてまた噛んでしまいます。
叩くという行為は恐怖心を与えるだけで、飼い主さんと猫の信頼関係も壊れてしまいます。
私も以前は叩いたりしていましたが、ただおびえるだけで何も解決しませんでした。
きちんと言い聞かせるように叱ること、猫は大きな音も苦手なので『コラ』『ダメ』など一喝するのも効果的です。
ただ、私はいくら効果的でもあまり怒りたくないです。
普段から信頼関係を築き、猫とも遊ぶ時間を取ってあげてください。
愛情もって信頼関係を築くこと、言葉は通じてないかもしれませんがきちんとお話しするということは大切だと思います。
猫も何かを感じ取ってくれるかもしれません。
どの方法もダメっていう方は獣医さんに相談してみるのも一つの手だと思います。
噛まれたときの対処方法
猫のお口の中にはたくさんの細菌やウイルスが住んでいます。
もし免疫力が弱った状態の時に噛まれたりしてしまうと何らかの病気をもらう可能性もあります。
噛まれた場合はきれいなお水でしっかり洗い流し、消毒をしてください。
1日たって噛まれた傷口が腫れてしまう、熱を持っている、かゆみがある、痛いなどの場合はすぐ病院へ行ってください。
1日経過しなくてもこのような症状が出てしまったらすぐに病院へ行ってください。
だからといって猫たちが危険というわけではありません。
猫は心の癒しになってくれる、弱いものへ優しくなるという子どもたちにとってもプラス面は沢山あります。
猫をすぐ捨ててしまうのではなく、まず自分なりの対策をとってみてください。
ただこのように噛まれたときの対処方法も知っておいてください。
まとめ
1自分の猫が子どもを噛んでしまう理由を考えよう
・猫の気持ちが高ぶった時
・ストレス発散のため
・子どもが突拍子のない行動をした時
・子どもがしつこいとき
・ミルクのにおいがするから
2対策を考えて猫ちゃんと子どもと楽しく生活しよう。
・お部屋を別にしてみよう
・猫とお話しし信頼関係を作り、愛情たっぷりに遊べるときは遊ぼう
・決して叩かないで、猫の苦手な大きな声を出し叱ってみよう
3噛まれることによる病気や対処方法も知っておくこと
以上のことが、猫が噛んでしまう理由と私がやってみた対策です。
私は子どもも猫も大事で家族の一員だと思っています。
猫のストレスが減ることなど噛む理由がわかることで対策が立てられて、子どもと猫が仲良く生活できると思います。
猫の性格によっては大変かと思いますが、一緒に楽しく生活するとためにもその子あった方法を試してみてください。
そしてもし噛まれたときの対処方法まで知っておくとこれからも安心だと思います。
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