子供が自分で火を使うのは危険がいっぱい?いつから使わせてもいい?

「子供が火を使う」と聞いたら怖いですよね。
できることなら、火は使わせたくないという親御さんが多いのではないでしょうか?

火は使い方によっては、とても危険です。
使い方を間違えると取り返しのつかないことになりますよね。
ただ、一生使わないこともできません。

そこで、子供が自分で火を使うのは、いつから、どのように使わせるのがベストか考えていきましょう!

子供が自分で火を使うのは危険がいっぱい?火は危険

冒頭でも言いましたが、火は使い方によっては本当に危険なものです!
大人でも火を取り扱うのには、注意が必要ですよね。

小学生は高学年になれば、理科の実験などで火を使用します。
うちの娘は今、最高学年の6年生ですが、今年やっと火を使う実験をしたそうです。

実験中も火を使用するのは班で一人だけ、先生が指示したときのみ使えるというルールがあるようです。
学校でもそれほど厳重に使用する火という存在…できれば、まだまだ子供に扱わせたくありません。

子供が自分で火を使うのは危険がいっぱい?火の怖さを理解させよう

子供に火を使わせるなら、子供がしっかりと火の怖さを理解してから!と思いませんか?

火がつくことに楽しくなってマッチを擦りたがったり、火に興奮したり…という年齢は必ずあります。
特に男の子に多く、子供は火で遊ぶという考えを持ってしまうものです。

火で遊んだらこうなるよという現実を見せたり話したりするようにしましょう。
子供が怖がるくらい、オーバーに伝えるのも全然アリだと私は思います!
本当に火が危険だと分かるようになって、自分でも気を付けられるようになったら、お料理などで火を使わせてあげても良いかもしれません。

子供が自分で火を使うのは危険がいっぱい?使う時は親の目の届く範囲で


わが家では、子供たちに自分だけで火を使わせるということはありません。
小学校の高学年になりますが、子供だけで使用するということは、家でも一切させていません。
もちろんお留守番をするときでも、コンロの火を使うことは禁止です!
何かあってからでは遅いというのが私の意見です。

逆に、私の目の届く範囲では、お料理をさせたり火をつけるのを見守っています。
その場合は、しつこいですが、毎回「火は危ないから目を離さないで!」という言葉かけを行います。
それでも下の子は他の事が気になって、火から目を離してしまったり、お湯が吹きこぼれたりということが結構頻繁にあったりします。
子供はすぐに忘れてしまいがちなので、毎回毎回頭に残るように声をかけたり、その場で注意するようにしています。

火に関しては危険なのでそれくらいしつこく言っても良いと思います!
「お母さんしつこい!」と言われるくらいでもOKですね!

子供が自分で火を使うのは危険がいっぱい?どれくらい危険?

火は危険危険と言っても実際に火事にあったり、大きな火を見ていないとピンとこない人もいると思います。
子供なら尚更、怖い怖いと教えられてもピンとこないでしょう。

私が小さい頃、親戚宅が全焼したことがあります。
原因はその家の長男の火遊びでした。
仏壇に供えられているマッチや線香、ライターで遊んでいてどこかに引火したのが原因だそうです。

私はかなり小さく、記憶も曖昧な頃ですが、火が出ている光景だけはしっかりと覚えています。
それくらいに火事の衝撃はすごいものでした。
それからは火がとても怖く、今でも火事を見ると怖い気持ちになります。

親戚宅は全焼してしまいその後大変でしたが、その時長男しか家にいなかったため、全員が無事だったこと、長男も少しの火傷で済んだので不幸中の幸いでした。
ただ、軽い気持ちで火遊びをして、家のもの全てを失った長男はかなり苦しんだと思います。
家族ももちろん大変な思いをしますが、原因を作ってしまった子供は心に傷を負いますよね…。
子供の遊び心で大火事になってしまったら、本当に大変なことになります。
子供を守るためにも普段から火の怖さを教えておきたいですね…。

まとめ

1.火は大人でも取り扱い注意、子供は尚更危険!
2.火を使うなら、火の怖さをしっかりと教えてから!
3.親の目が届く範囲で火を使わせるのがベスト!
4.子供の火遊びで大火事になることもある!

火の危険性や、子供にいつから火を使わせるかについてまとめましたが、できれば小学生のうちは火を自分で使わせないようにしたほうが無難かと思います。
中学になり自分のことを自分でやるようになってから少しずつ使うようにすれば良いのでは…と思いますね。

親も子供も、火が原因で怖い思いをしないようにしたいですね。
私自身は、仏壇の線香に火をつけたりするときに、必ず横にお母さんがいた記憶があります。
やはり親の目の届く範囲で使うのが一番ベストでしょうか!

「火を使う時は気を付けて」というのを、大人の私たちも頭に置いておきたいですね。