子どもの肌質によって日焼け止めは必須!幼稚園・保育園での対策は?

現在3人の子育てに日々奮闘しています。長男は年中さん、次男は年少さんです。

少し暖かくなってくると、紫外線が気になりますよね。
気候が良く天気がいい日が多いと、子どもたちのお外遊びも増えていると思います。
幼稚園の園庭にいる時間が長かった日は、次男は真っ黒に日焼けして帰ってきました。

顔は赤白帽子をかぶっているのでそこまで焼けていませんが、足や指先はしっかり日焼けしていました。
次男はしみこんでいくタイプで、長男は赤くなってしまうタイプです。
兄弟でも全くタイプは異なります。

どちらかというと長男の方がしっかり対策をしなければいけません。
私がした日焼け止め対策、幼稚園(保育園)での対策を書きます。

なぜ日焼けは起こるの?対策は必要?

なぜ日焼けは起きると思いますか?

日焼けは一種のやけどです。紫外線をたくさん浴びることによって、肌に炎症が起き赤くなってしまいます。メラニンの保護力を超えてしまい起こるのが日焼けです。
メラニンは個人差があるので兄弟でも日焼けの仕方は変わってきます。
日焼けすることで大人になってからのシミの量や皮膚がんになるリスクも高くなるといわれています。

では、そんな日焼けをもたらす紫外線とは何だと思いますか?

紫外線は地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、最も光のエネルギーが高い物を言います。
紫外線は1年中お天気のいい日や曇りの日も降り注いでいます。
その中でも5月〜8月はピークだといわれています。

温暖化が進み紫外線も強くなり、最近ではずっと外にいると肌を刺すような痛みがあります。
大人より皮膚が弱い子どもが日焼けするのは当たり前です。

外遊びが大好きな子どもたちは大人より外に出る機会も多いのですから、肌が弱いのであれば十分対策してあげてください。
外に出るなという方が無理なので、なるべく紫外線から守ってあげてください。

私が子どもにした日焼け対策

うちの長男は色が白く日焼けすると赤くなるタイプで本人もよく痛がっていました。
私は紫外線が強くなる前からと、赤ちゃんの時からお外へ出るときは帽子をかぶることを癖付けていました。

幼稚園に入園してすぐも帽子を嫌がらず、園庭に出るときもしっかり赤白帽(園によってはカラー帽子)をかぶってくれています。
中には帽子を嫌がって被らない子もいました。今幼稚園の赤白帽も進化しており、うしろにたれがついています。UVカットの物まで登場してきています。
その帽子をしっかり被るだけでも違ってくると思います。
息子たちもしっかり被っているので、思っているほどは日焼けしていないです。

日焼け止めクリームも併用しています。
日焼け止めクリームは、家を出る前になるべく塗って登園するようにしていますが、持ち物にも入れています。
長男も日焼けは痛いということがわかっているので、午後の外遊び時間前には、自分で日焼け止めクリームを追加して塗っています。

私が通わせている園では、自分で塗れないところは、担任の先生に理由を説明すれば塗ってくれます。
ただ、塗り薬や日焼け止めクリームは、「塗りません(塗れません)」と園の規約にはっきり書いてある場合がありますので、そこは通っている園に確認してみてくださいね。
また、子供が塗るのもダメ、という園もありますので、確認が必要です。
なぜ塗る必要があるのかを説明すれば、できる範囲内で対応してくれる幼稚園や保育園もあるようなので、相談してみてくださいね。

また、日焼け止めを塗っても、無防備に外で長時間遊べば日焼けしますよね。
暑くなってくると制服のシャツや体操服は半そでになります。
遊ぶときや幼稚園に行って必ず着るスモックを長袖にしたら肌を守ってくれます。
長袖と長袖だったら熱いので組み合わせも変えてあげてください。
例えば半袖シャツ+長袖スモックなど。

少しでも肌を守ってくれるものが、紫外線が強い時期では大切になります。
日焼け止めや帽子、スモックなどの上に羽織るもの(指定がない保育園などは、ラッシュガードなどもいいですね)などを有効に活用して肌を守ってあげてくださいね。

また、日焼けした後は皮膚がとても乾燥しています。
お風呂から上がるとしっかり保湿剤を塗るのは必須。赤みがひどい時は冷やしてあげましょう!

日焼け止めクリームの選び方

日焼け止めクリームには、いろいろな種類があります。
クリームタイプ、ジェルタイプ、乳液タイプ、スプレータイプ…どのようなものを選んだらいいか迷いますよね。

子供に使う場合は、肌に負担が少なく無添加無香料の物がいいですよね。
入浴時に石鹸でやお湯で簡単に落とせるものがいいです。
落とせないとなるとクレンジングを使って肌に負担をかけて落とさなくてはいけません。

SPF、PAPAのことも考えて購入しなくてはいけません。
SPFは赤く日焼けするのを遅らせる役目があります。
PAは黒くするのを防ぐ役目があります。

この値も気にしながら選ばれたほうがいいと思います。
普段使いであればSPF10〜20でいいと思いますが、幼稚園であれば何回も塗りなおしできません。

いくら事情によっては塗ってもらえるといっても、さすがに忙しい先生に『何回か塗ってあげてください』とは申し訳なく言えません。
でも、少しでも紫外線から守ってあげたいですよね。
それならSPFが高めの30がいいと思います。

このように値にも着目してより良いものを選んであげてください。

そして、コスパも気になるところですよね。
バーゲン時期などに行くといいものが安く手に入る可能性があります。

3年以内で色が未開封のであれば大丈夫ともされているのでチェックしてみてください。
子どもに使うのに抵抗がある方は昨年のは使用せずに新調してくださいね。

まとめ

  • 紫外線によって日焼けは起きメラニンの多さで日焼けの程度も変わってくるので、紫外線から守る対策は必要
  • 日焼け止めクリームは理由を説明し依頼すると、幼稚園(保育園)でも塗ってくれる
  • クリーム以外にも赤白帽子や衣類での対策も必要
  • なるべく無香料、無添加の日焼け止めを使用し、塗りなおしできないのであればSPFが高いものを選ぶ

これから日焼けしやすい季節ですよね。子どものために、必要最低限度の対策はしてあげてください。
これから来る夏を頑張って乗り切りましょう。