子供なしだと寂しい?子なし主婦の素敵な老後の過ごし方教えます!!

2017年に発表された、女性の平均寿命は87.26歳、男性は81.09歳。とすれば、私はもう人生の折り返しをしている事になります。
一言で気持ちを表すなら、“Oh My God !”ってとこでしょうか。

若い頃は、母親に心配をかけながら、就職もせず結婚もせず、大好きなアメリカをスーツケース1つで旅をし続けた超わがまま娘。
そんな私が、もう老後を考える年齢になってきたとは…。
時間が流れるのは、ほんとに早いとしか言えません。

老後を考え始めると、正直不安は尽きません。
だって私達夫婦には、頼れる子供がいないのですから。
どうして子供がいないのか?
晩婚だったから?
いえ、きっと違います。

私が、私自身の人生を生きる事を選んだからだと思います。
女性は、子供を産むと、子供がすべてになるのでしょうか?
子供を持ったことがないので、そこらへんは分かりかねますが、少なくとも私の母親はそうでした。

大好きな母でしたが、母の人生って好きな事が出来たのかな?って今になると思います。
もしかして私の為に、母の人生を犠牲にしてきたのでは?って思う事があります。
私は、きっと、母とは全く反対の人生を選んだのかもしれません。

だとしたら、今さら、子供のいない人生を不安がってもしかたありません。
ということで、今回は私の素敵な老後を過ごすための計画をご紹介します。

1.趣味を極める

子供なし主婦には、普通なら子供に費やすための時間が、自由時間としてたくさんあります。
この時間を有意義に過ごすことが、最大の課題なのです。

旦那様でもなく、自分の為に使うのです。
私は、暇があれば編み物が好きでよくセーターや帽子、バックなどを編んでいます。
ワンちゃんも好きなので、ワンちゃんとの時間も大切にしています。

でも、人生折り返しとなるとまだまだいろいろな事にチャレンジしていきたいと思い、今年最初に立てた目標は、ずっと思い続けていたサーフィンを始めるということ。

そして、もう一つ。
忘れかけている英会話を再度勉強しなおすこと。

目標に挙げる事は簡単ですが、なかなか実行に移す事が難しいですよね。
でも出来なかった事を責めるのではなく、ゆる~く考えて、今年できなければ来年でもいいんじゃないぐらいで頑張りたいと思っています。

2.断捨離をする

数年前から、“断捨離”って言葉よく聞きますよね。
本屋さんでも、断捨離の仕方なんて本を見かけたりします。

子供がいない私達にとって、誰かに何かを残すという事は考えていません。
反対に、周りの人に迷惑をかけないよう、身の回りをすっきりとしておかないといけないと思っています。

まだ、いっきに全部断捨離をしてしまうのは早いかなとは思っていますが、少しづつ少しづつ身軽にしていく予定です。
その過程には、親の墓じまいもしないといけません。

幼い頃からの大事な写真の整理もしないといけません。
洋服も着ないものは整理します。
家具は増やしません。
そして、もしかしたらいつの日か、愛着ある我が家も手放す時がくるかもしれません。

でも、夫婦二人仲良く元気であれば、どこでもいいよねって話しているのです。
だから、我が家を大切にしながらも、物を増やさずシンプルに暮らすのがいいかな?って…。

寂しい響きかもしれませんが、私にとってはいたって前向きな考えなのです。

3.目標は海外へ

私は、アメリカが大好きです。
出来れば、最後はアメリカで終わりたいと思うぐらい大好きです。

主人にも、もし私が先に死んだら、骨はハワイの海に散骨して欲しいと頼んでいます。
でも、生きている間にもう一度アメリカに渡るのが私の夢です。
夢は夢で終わるかもしれませんが、それでもあきらめず日々頑張っています。

日本人は、年齢を気にしすぎているようなところありますよね。
でも、昔アメリカにいた頃、年老いたアメリカ人のおじいちゃんに、“人生は一度きり。したい事をしなさい。年齢はただの数字さ!”って言われた事があります。

数十年たった今でも、あの時の事をよく思い出します。
だから、人に笑われても、無理かもしれないけれど、シニア留学目指しています。
私の場合は、海外にいくことだけれども、人それぞれ目標は違います。
人に笑われても、年をとっても、これがしたいと思う何かがあるって素敵だと思いませんか?

まとめ

趣味を極め、シンプルライフに心がけ、海外移住を目指す。
これが私、いえ私達夫婦が目標とする、老後の過ごし方です。
子供がいなくて不幸せだとは思ったことは一度もありません。

毎日、笑い声が絶えない我が家です。
子供がいない分、夢に向かって、主人と仲良く楽しく暮らしているのかもしれませんね。