子育て中って時間がないし、趣味の時間はなかなか作れないですよね。
ましては針を使う刺繍なんて、子供の近くでするには危なくて不安ですよね。
今回は、そんな子育て中のママでも出来る刺繍について考えたいと思います。
スポンサーリンク
刺繍とは
刺繍とは布などの上に刺繍糸と刺繍針を使用して、様々なデザインを縫うことです。
2018年はトレンドにもなり、若い人からも刺繍は人気があります。
私も刺繍の入った服や小物が好きで、集めていましたが、もともと細かい作業は好きだったし、自分の好きなデザインを探すより作ったらいいのではないかと思い、刺繍を始めました。
刺繍の良さ
刺繍の良さは個性がでるだけではなく、一針一針を丁寧に縫うことで愛情が感じられますよね。
子供のために作る姿は、きっと子供にも伝わります。
長く大切に使ってもらいたい、子供のために費やす時間は無駄にはならないですよね。
そして、日本には昔から背守りという風習があります。
日本の着物には、背中に縫い目があります。
背丈が小さい子供の着物にはありません。
背中の縫い目には霊力が宿って居て、魔から人を守るとされていました。
背守りとは子供の着物の背中に、絵柄や模様を刺繍して、子供の成長と健康を願った魔除けとなっているんです。
ちなみに七五三やお宮参りなどの着物にはついていることが多いようですよ。
こんな日本の風習もあり、大切な子供に気持ちのこもった刺繍をしてあげたいですよね。
刺繍の効果
刺繍には繰り返す縫う作業が、自律神経を整える作用があるそうです。
頭がすっきりして、子育て中の交感神経が活発に動いた状態を落ち着かせることができます。
何事も黙々と作業に取り組むことは、集中力を高める効果もあるそうですよ。
趣味はストレス発散効果があるので、好きなら子育て中も続けたいですよね。
刺繍の種類
刺繍のなかにも様々な種類があります。
そして大まかに分けると、手刺繍と機械刺繍、パンチニードルがあります。
手刺繍は手を使って縫うこと、機械刺繍は機械を使って縫うこと。
パンチニードルは剣山状の針を使って布に糸を埋め込むことです。
一般的なものはフランス刺繍になります。
他にもカラフルなヨーロッパ刺繍、ビーズを使ったインパクトのあるビーズ刺繍、布を組み合わせたアップリケ、リボンを使ったリボン刺繍、一定方向に縫っていくクロスステッチなど様々です。
国ごとに種類を言うと、何千種類になってしまいそうなので、今回は一般的なもと、子供が居ても安心して出来そうなものを紹介します。
危険がないように刺繍をする
どうしても子育て中は、子供も興味を持ち触りたがりますよね。
忙しいし、時間がない、始めると時間がかかるし…と思いますよね。
多くの方は、子供が寝た後の夜の時間に趣味を楽しんでいるようです。
幼稚園児くらいになれば、危険なものの見分けなどつく頃なので、危険な行動がなければ起きている時間でもできると思います。
ただ危険がないように、子供の手の届くところには置かないことですね。
子供もやりたがるのであれば、手に刺さらない、針の先が丸くなったものを使って一緒にしてもいいですよね。
そんな時は紙刺繍がオススメです。
爪楊枝と毛糸を使ってするので危険が少ないですよね。
また時間が取れる時間が少ないのであれば、ハンカチや靴下などワンポイントで出来るものから始めるのがオススメです。
完成すると達成感がでますし、ストレスが解消され、自律神経も整います。
徐々に難しくしていき、出来るものから始めてみたら良いのではないでしょうか。
短時間で出来る刺繍
ワンポイントで出来る刺繍は時間がかからずオススメと言いましたが、私が最近ハマっているのが刺繍アクセサリーです。
フェルトにワンポイントで刺繍をして、周りを切り取りアクセサリーにするんです。
これならピアスにもなるし、キーフォルダーだって作れますよね。
売り物にないものを作れば、特別な物になります。
まとめ
1.子育て中は、子供の安全第一
2.子供が寝ている時に行う
3.刺繍は様々な種類があり、自分に合ったものを選ぶ
4.子供がするなら紙刺繍
5.まずはワンポイントから始めてみる
6.刺繍はストレス発散効果、自律神経を整える効果がある
7.刺繍アクセサリーがオススメ
刺繍は時間がないと始められないイメージですが、必要なのは針と糸だけ!
刺繍枠があれば安定して縫えます。
本格的にしたければ揃える必要がありますが、意外と気軽に始められますよね。
私はミシンなどを使うのより、手で作る刺繍が好きです。
子供の無地の服に刺繍をいれたり、名前を入れたり、自分も子供も喜べるものが作れたらいいですよね。
子育て中は忙しくて、自分の時間を作るのは大変ですが、どこか少しでも癒しの時間が過ごせますように。
スポンサーリンク