子育ては後悔ばかりで当たり前!悩めるママに安心できるメッセージを送ります!

あなたは現在子育てをしていますか?
子育て真っ只中の方もいれば、子供が大きくなってほとんど自立されて子育てが落ち着いた方、いろいろな方がいらっしゃるかと思いますが、子育てに関して後悔したことはありませんか?
実際、自分の子育てについて後悔はない!という方はあまりいないのではないでしょうか。
今回はそんな子育てに後悔をしているあなたに読んで欲しいメッセージを、ぎゅっと凝縮してお送りします。

子供がいくつになっても後悔はつきもの

親なら誰もが一度は自分の発言や行動を、少なからず後悔したことがあるのではないでしょうか。

例えば私の場合ですと、
『まだ保育園児の娘がご飯をこぼしただけなのに怒りすぎてしまった。』
という毎日の些細なことから、
『なんだかんだ子供と全然遊んであげれていなくて寂しい思いをさせてしまっていたなぁ…。』
と時が経って息子が成人になってから、今更どうしようもない過去のことを酷く後悔する。
など、挙げたらキリがありません。

実際子供はどう思っているのか

では、実際に子供はどう思っているのか?
全てではないのかもしれませんが、実際のところ、そこまで大打撃を打たれていなかったりします。

私が
「フルタイムで働いていたせいで、遊んであげれなくて本当にごめんね…」
と私が後悔していたことをあとになって息子に話したところ、
「え?遊んでくれてたじゃん」
と逆に驚いた様子でした。

子供にとってそれが普通のことであって、他と比較するというのは親の方が強く感じているのかもしれません。
子供は親の背中をちゃんと見ているものです。

親としてはもっと甘えさせてあげればよかったなどと思っていたのですが、本人にしてみたらそんなことは全然思っていませんでした。
『もっと他のことを後悔してくれ。』自分が思ってもなかったことを指摘されてしまいました(;^_^A

ある程度の開き直りも必要

とはいっても、後悔を全くしないわけにはいきません。
親も人間、疲れているとき、余裕がないときは普段怒らないようなことでもイラっとすることが多々あります。
逆に全く浮き沈みがなくて、いつでもニコニコしているほうが危険なくらいだと私は思います。

しかし、いつまでも自分を責める後悔をしていても先には進めませんので、
「明日からこうしよう!」とやってしまったことをどう挽回するかを考えるのと同時に、
「そりゃこんなに抱えてるだから仕方なかったよ。」などという自分を労う開き直りも必要です。

自分を大切にすることが、後悔を減らす第一歩です。

同じことを繰り返しても、仕方ない

明日からこうしよう!と思っても、また同じ後悔することありませんか?

私の場合、息子にしてあげれなかったことを娘にしてあげよう!
と、出産後すぐ娘の授乳中に一人で誓ったにも関わらず、たいした成長がありません。
むしろ、似たような後悔またしてるよ…と自分に呆れる始末です。

結局のところ自分の中で後悔する部分というのを完全に治すのは難しいようです。
周りに多大な迷惑がかかっていたような出来事の後悔は、もちろん努力して改善する必要がありますが、
「ご飯こぼしたから怒ってしまったた。」のような後で考えたら心底どうでもいいような後悔は、仕方ないとあきらめることも必要です。

謝るときは謝ろう

しかし、子供に対して何か酷いことを言ってしまった、やってしまったと感じたら素直に謝ることも必要だと私は考えます。
いくら家族でと言わないと伝わらないこともあります。

旦那様に対してももちろんそうです。
自分が悪かったと感じたら、謝りましょう。
『言わなくても伝わる』
なんて思っても、正直なかなか伝わりません。

まとめ

子育ては後悔ばかりで当たり前!
悩めるママにお伝えしたいことをまとめますと

  1. 子育てが落ち着いたら後悔がなくなるものではなく、逆に増える可能性もある。
  2. 実際のところ、子供はそれほどその出来事に対して深く思っていないことが多い。
  3. 周りに影響を及ぼすような出来事をした場合は改善に向けて最大限努力し償う他ないが、それ以外の些細な出来事に対する後悔は人間として当たり前!
  4. 自分が悪かったと思ったら、子供が何歳であってもちゃんと謝って伝えよう。
  5. 家族に対しても、同じように謝ろう。

あまり後悔しすぎて自分を追い詰め追い込むことが一番よくありません。
子育ては本当に人それぞれ。
悩みや後悔はそれぞれ違います。
しかし、幸い寝ると朝がやってきます。
また、明日頑張ればいいんです。
自分も後悔ばかりですが、一緒に開き直ってあまり子育てに気負いせず、子育てできることに喜びを感じながら子育てを楽しみましょう!