子育て中のママは、毎日とても大きなストレスにさらられています。
子どもの型破りな行動って、大人から見れば「嘘でしょう?」と言いたくなるようなものばかりですよね。
大人のルールが通用しない上に、エネルギーの塊のような子どもとの生活が平穏無事なはずは無いのではないでしょうか?
わが子はかわいいと思っている。
でも、時にワーッと叫んでしまいたくなる時もある。
そして子育てをやめたいと、思いつめてしまう時もある。
子どもも自分ものびのびと暮らしたい…そう望む私が子育てをやめたいと思う瞬間を乗り切る3つのコツをご紹介します!
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子どものぐずりでイライラする時には
ぐずる子どもの声を至近距離で聞き続けると、本当にイライラしますよね。
まるでこの世の終わりかと思うくらい泣き叫ぶときもあります。
わが娘はイヤイヤ期真っ最中。
ご飯を食べない、着替えない、オムツもはかない、家に帰りたがらない…。
無理にさせようとすると大暴れして泣き叫ぶので、本当にヘトヘトになります。
カッとなって思わず怒鳴ってしまい、子育てを放棄してしまいたくなるときもあります。
でも、必ず後で後悔するんですよね。
そんな時、私が心がけているのは、子どもが泣いてもあわてないことです。
泣いている姿を見るのはつらいし、大声を出していると周囲の目も気になりますよね。
でも、乳幼児期の泣き叫びは成長の過程で起きていることなので、私は人目を気にするのをやめました。
周囲に迷惑だと思うときは、さっとその場を離れる配慮は必要ですが、泣いているわが子には堂々と向き合っていいと思っています。
また、子どもでも言葉で伝えていけば、理解はできなくても感情を受け止めようとしてくれるんでるよ。
「今日はまずお買い物に行って、それから遊びにいくんだよ」などと言葉にしてあげることも効果があります。
何より、必要以上に叱らないようにしたいですよね。
泣き叫んでいる子供は興奮状態なので、感情的に叱っても逆効果の場合が多いように思います。
叱るのは「道路に飛び出さない」「高いところから飛び降りない」など、命の危険があるときと割り切っていくといいと思います。
だけど、言うほど簡単じゃないですよね…。
頭ではわかっていても、泣き叫びはいつまでも冷静に聞けるものではありません。
まずは「気楽に…気楽に…!」と自分に言い聞かせながら。
子どもとのコミュニケーションを密にして、少しずつでもいいので乗り越えていけたらいいですよね。
「子どもの寝かしつけ」のコツ。眠れないママの生活改善!
日本のママの「貧眠」は世界一深刻と言われています。
私はかつて、一日中子どもを優先に一緒に過ごし、子どもが寝た後に残った家事をこなして、終わるのは毎晩深夜…そんな悪循環に陥っていました。
睡眠不足とストレスで、本当に子育てをやめたいと深夜泣けてしまったこともあります。
そんな時に私が試行錯誤してたどり着いた寝かしつけの方法をご紹介します。
まずは、眠る前のルーティーンを決めることです。
例えば、歯を磨く→絵本を読む→体をトントンしながら、お気に入りの歌をゆっくりと歌う
歌うときのコツはゆーっくりと、同じ曲を何度も繰りかえすことです。
人間の脳は同じことの繰り返しに飽きると眠くなるんですよ。
これを毎日繰り返すと、子どもは寝る時間が来たとわかるようになります。
また、子どもって眠る直前に手や足がとても温かくなりますよね。
その状況をわざと作ってしまうんです。
冷たい状態の子どもの手足をそっと握るだけでも温かくなってきて、落ち着いて眠りやすくなりますよ。
それでもどうしても眠らない時には、無理に寝かしつけをしないのもいいですよ。
眠くない時に寝かしつけをしても、時間だけが過ぎてしまうことが多々あります。
あえて遊ばせてもいいですし、夜の散歩に出かけるのも効果があります。
子どもは大人が考える時間ぴったりに眠くなるわけではないですよね。
イライラするぐらいなら、子どもが眠くなるまで少し待ってみるのも一つの方法ですよ。
笑顔になるために“手抜き”が大切
子育て中は思い通りにならないことがたくさんあります。
子どもの突発的な行動で一日の予定が完全に狂ってしまうなんて、しょっちゅうです。
また、お母さん自身が体調を崩して、何もやる気が起きなくなってしまうときもあると思います。
そうした時には、私は、思い切って一度諦めてしまうことをお勧めします!
例えば、私の場合ですが、
「掃除機は明日かければいいや」
「お風呂のおもちゃの除菌は、3日ごとでいいや」
「今日の離乳食は、サツマイモをレンジでチンしよう」
という風に、自分のルールを少し緩めてしまうんです。
一旦諦めてしまうと、気持ちがすっと軽くなるんですよ。
私はもともと、時間や順番などを決めたとおりに進めたいと思うタイプでしたが、家事・子育てにおいては、それを守ることって、実はそんなにたいしたことではないのではないか…と段々と思うようになっていきました。
イライラするより、夫や子どもと笑顔で接することの方が大事だと優先順位が変わっていったんです。
「完璧でなくてもいい」「大変だけど何とかなる」と楽観的に考えることができるようになったのは、子育ての経験から得た財産です。
子どもにとって一番うれしいのはママの笑顔を見ること。
だからこそ、ママが笑顔でいられるように沢山手抜きして、今しかできない子どもとの時間を楽しめるようになるといいですよね。
まとめ
私が子育てをやめたいと悩む場面で取り組んでいることをまとめると…
1・ぐずって泣き叫ぶのは成長の証し。手探りしながら受け止めよう。
2・寝かしつけのコツを駆使してママを睡眠不足から守ろう。
3・笑顔でいるために、自分のルールを少しゆるめて上手に“手抜き”しよう。
子育てで一番大切なのは「ママの心と体が健康であること」です!
理想を追いかけなくてもいいんです。
それよりも、ママがリラックスして笑顔で過ごしていることの方が大事なんです。
1人で抱え込んで限界を超えてしてしまう前に、心と体に休憩をとりながら大変な時期を乗り越えていきましょう!
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