習い事を通して「大人の友達作り」を楽しむポイントとお勧め４選！

大人になってから、めっきり友達が減ってしまった…そんな風に思ったことはありませんか？
その理由として、社会人になると仕事での拘束時間が長くなることや、同世代の同僚がいないこと、などがあります。

でも、大人でも新しい友達をつくるチャンスは意外とあるんですよ！
その一つが、習い事です。

もちろん、習い事自体に興味があって楽しめることが大前提です。
貴重なお金と時間をつかってやるのですから、好きなことをするのが一番大事ですし、無理をしても結局長続きしなかったりします。

そのうえで、習い事で知り合える人というのは、学生時代とは違って「これを習得したい」という目的だけが共通して集まった人達で、世代や生活は様々です。

そんな幅広い友達が増えることは大きな刺激になりますし、1人でやるよりもその習い事自体も続けやすくなって習得がより深まっていく…と幾重にもメリットがあるんです。

そこで、私が考える友達が作りやすいお勧めの習い事４つと、その理由をご紹介します！

1.スポーツ系の習い事

まず、スポーツ系の習い事は、ダイエットやストレス発散に効果が抜群です！
上達すれば自分が成長しているという喜びを味わえて、自分の自信にもつながりますよね。

けれど、ジムなど、個人でコツコツ行うものは友達づくりに「向いている」とは言えません。

オススメはゴルフやフットサル、テニスのスクールなどです。
ポイントは「一人ではできない」こと、そしてそこそこハードなことです。

チームワークが必要で、体力を使う競技は自然な会話が生まれやすいです。
「疲れを取るには、このストレッチが効くよ」
「このシューズは軽くて使いやすいよ」
などなど…。

またこれらは、集まりへのお誘いが多いということもあります。
私はテニスサークルに通っていましたが、定期的にイベントとして対戦試合があり、その後はバーベキューをするのが恒例になっていました。
何度か参加しましたが、幅広い人と交流できるのは魅力の一つでもありました。

また、ゴルフは最近では格安のコースもあって通いやすくなっていますし、終日一緒にいるので親しくなりやすいです。
フットサルはチームプレーなのでコミュニケーションが必要な分、会話が自然と増えていきます。

もちろん、その場限りで終わることも多いです。
けれど、自分が気楽に楽しめるのであれば、一緒にプレーする時間の長いスポーツは友達作りのチャンスに恵まれていると言えるでしょう。

2.語学系の習い事

英会話スクールやその他の言語では、そもそも積極的にコミュニケーションを取ることが目的なので、友人はできやすいですよね。
「外国語で会話ができるようになりたい！」という、はっきりした目標があり、外に向かっていくエネルギーを持っている同志なので、共通の話題も見つけやすいんです。

さらに、知り合う相手もグローバルになる可能性があります！
生徒同士だけでなく、講師も外国人であれば、そこでも仲良くなれるチャンスがあるかもしれません。
外国語で外国人とペラペラ会話している…そう考えただけでカッコいいと思ってしまうのは私だけでしょうか？

ともあれ、日常ではなかなか知り合う機会のない人と幅広く付き合える習い事と言えると思います。

3.茶道

日本古来の習い事は、習得すれば社会生活上の教養やマナーを身につけることができます。
茶道・華道・香道・書道…と様々あるとは思いますが、その中でも、私が７年ほど茶道を習った時の体験をご紹介したいと思います。
茶道はお道具から着付け、お花、掛け軸に至るまで、全てに意味があるので、まず話題に困ることがありません。

お茶入れ一つとっても
「（お茶入れの）お形は、肩衝でございますか？」
「さようでございます」
「なかなか景色のよろしいお茶入れでございますが、お窯元はどちらで」
「瀬戸でございます。〇〇という銘がついております」
などなど…結構沢山の会話が必要なんです。

また、季節ごとに行事や茶事が開催されます。
一月に初釜、二月に暁の茶事、五月に初風呂、八月に朝茶、十一月に炉開きと口切の茶事などなど…。
それ以外にも、毎月何かしらの行事があります。

もちろん参加は自由でしたが、準備や身支度で一緒に過ごす時間が長かったので、お互いの人となりがわかって人間関係が出来やすい習い事だったと思います。
実際に一緒に外出するほど仲の良い友人ができたのはこの習い事でした。