もうすぐ夏休み!
年少さん、年中さん、年長さん…毎年成長していくわが子が嬉しい反面、今年は一体どう過ごそうかと毎年悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
もちろん、夏だからと言って特別なことをしないといけない事はありません。
でも、わが子が夏休み明けにどんなことをしたか聞かれて、家でダラダラしていたと答えるのも何だかちょっとかわいそう…。
なるべくお金をかけたくない!猛暑の中無理な外出はしたくない!体力が無くても乗り切りたい!
幼児と過ごす夏休みを乗り切るために、必見のアイデアをご紹介します。
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長い夏休みを乗り切る!幼児との楽しい過ごし方!まずは夏休み全体のスケジュールを立てよう!
まず夏休み全体で、大きなイベント(旅行や帰省、夏期講座など)をいつにするかの予定をたてましょう。
大きな予定はそれなりに準備も必要なので、とにかく早めに決めていくことが大切です。
それが決まれば、その間の日程をどのように過ごすかを決めるという順番です。
ポイントは、「毎日きっちり決めすぎないこと」です。
予定は天候や体調に左右されることもありますので、晴れの場合・雨の場合を想定していくつかの選択肢を用意しておきましょうね。
長い夏休みを乗り切る!幼児との楽しい過ごし方!夏はやっぱり「水遊び」
夏といえばやはり「水遊び」は外せません。
海や川で大自然を感じながらの水遊びは、夏の醍醐味と言ってもいいでしょう。
またプールもいいですよね。
市営プールや小学校や園のプール開放日があったら利用しちゃいましょう!
大きなレジャー施設ももちろんいいんですよ!とっても楽しいです!
けれど、料金面では市営の入場料は商業施設のプールと比べると段違いに安いので、日常的に通いやすいのです。
さらに、プールまで通うのが大変ならじゃぶじゃぶ池のある公園や自宅のお風呂で水遊びというテもあります。
お風呂の水遊びでは10センチほど水を入れて遊ぶのですが、子供が熱中するポイントは「おもちゃを手作りさせる事!」
水に絵の具を入れてもいいですし、牛乳パックや空の食品トレーに油性ペンやビニールテープで顔を書いて浮かべてみるんです。
自分で作ったものは楽しんでくれますよ。
水遊びをするとあせもを予防することもできますし、疲れるのでお昼寝もして生活のリズムをつけやすいという一面もあります。
長い夏休みを乗り切る!幼児との楽しい過ごし方!なるべくお金をかけずに遊びたい
夏休みだからって、なるべくならお金をかけずに楽しく過ごしたいですよね。
近くに公共の博物館や科学館がある場合は、夏に無料のイベントをやっている場合があります。
広報誌などをチェックして興味があったらぜひ参加することをおススメします。
例えばですが、私の住む地域には縄文時代の遺跡があるので、粘土で土偶を作ったり、勾玉を作ったりするイベントがあります。
その地域の特色を生かしたものが多いので、調べてみると自分の住む地域の意外な一面を発見できるかもしれませんよ。
また、ショッピングモールの幼児向けイベントもおススメです。
何と言ってもイベント参加は親の体が楽ですよね!
バルーンアートをプレゼントしてくれたり、ゆるキャラが集合していたり、ビンゴゲームをやっていたり…夏には子供心を捕えるイベントが結構あります。
普段の公園で遊ぶのにも一工夫です。
普段はできなかった自転車や一輪車の練習に挑戦してみてもいいかもしれません。
そしてたまには、少し足を伸ばして夏の花畑にいってみてもいいかもしれません。
多いのはひまわりやラベンダーですが、夏はカラフルで元気をもらえるような、勢いのある花畑が多いですよ。
長い夏休みを乗り切る!幼児との楽しい過ごし方!夏休みは学習したい
夏休みにお勉強をするなら、人気なのは公文や英会話の短期講座です。
気になる教室があったらチェックしてみるのもいいでしょう。
また「こどもちゃれんじ」「Z会」「ポピー」などの通信講座も無料のお試しをやっているので、夏休みを利用して試してみるのもいいかもしれません。
それ以外では、我が家は子供ワークを何冊か買っていて、「めいろ」「かず」「もじ」「ちえ」などを、それぞれ1日1~2ページやります。
ワークは毎日、色々な種類を少しづつやるのがコツで、親としても子供の得意分野、苦手分野が何となくわかってきますよ。
100均で買うのもおすすめです!
さらに、夏は自然体験をするチャンス!
思い切って農地体験や収穫体験に行ってもいいですよね。
今の時代、農地に触れる機会もあまりありませんし、食育にもつながります。
もっと身近になら家庭菜園で野菜や果物を育てるのも楽しいです。
私は超初心者ながら、今年はアパートの庭にプランターを置いてトマトとキュウリとピーマンに挑戦しています。
実っているのを見るのは勉強になると思いますし、愛着がわいて好き嫌いが治るかも…と淡~い期待もしています。
何より、食べられるものは親のテンションが上がりますよ(笑)!
長い夏休みを乗り切る!幼児との楽しい過ごし方!生活習慣を身につけたい
整理整頓やお手伝いなどは、急に身に着くものではなく、幼いころからの習慣が大切です。
たっぷり時間のある夏休みに、自分の身の回りのことは自分でする習慣を身に着けていきましょう。
食後に食器を片づける、洋服をしまう、おもちゃは片付けるなど、自ら進んでやれるようになれるといいですよね。
また、お手伝いをお願いしてみるのはどうでしょうか。
お料理を作る、洗濯物を干す、たたむ、テーブルを拭く…何でも構わないと思います。
子どもは責任感が強いので、頼まれたことは一生懸命にやろうとします。
そして、なにより親に信頼されていると思うと、親子の信頼感が増していきますよ。
まとめ
夏休みの幼児の過ごし方は…
1.夏休みの予定は計画的に!まず全体の予定を立ててからその他の予定で埋めていこう
2.夏に最強なのは「水遊び!」
2.お金をかけずに過ごすキーワードは「公共施設」や「ショッピングモール」
3.学習重視なら短期スクールや自然体験!
4.夏には自分の身の回りのことができるような習慣も身につけさせたい
夏休みというと何か特別なことをしてあげたい気持ちになりがちますが、一番大切なのはお母さんの負担のない範囲で楽しむことです。
子どもも疲れすぎてしまうとせっかくの遊びも楽しめませんから、様子を見つつ、一緒に楽しみましょうね!
良い夏休みになりますように!
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