皆さん、ステップファミリーという言葉をご存知ですか?
ステップファミリーとは夫婦の一方、あるいは双方が、前の配偶者の子供を連れて再婚したときに新たに築かれるファミリーのことを言います。
あまり浸透していない言葉なので初めて聞く方も多いのでは。
今回は、そんなステップファミリーを続けていく為のコツを3つあげていきたいと思います。
今現在ステップファミリーになっている方はもちろん、再婚を考えている方にも是非読んでもらいたい内容です!
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ステップファミリーならではの悩み
そもそもステップファミリーって家族でステップダンスをすることだと思っていたぐらいの私ですが、ステップファミリー歴は7年になります。
私が再婚側ですので、主人に事故物件と言われていますが「うまいこと言うなぁ」と笑い飛ばしています。
海外では浸透している呼び方のようですが、日本では私のように知らない人も多いのでは?
近年離婚をする夫婦が増えてきて、その結果ステップファミリーが増えているのは当たり前。
しかし、子供が懐かない、相手が子供のことを理解してくれない、可愛がらないなどステップファミリーならではの悩みがあり、また離婚してしまうなんてケースも。
そうならない為にはどうすればいいのでしょうか。
考えず、考える。
まずステップファミリーになるにあたってのコツですが、子供が嫌な思いをするのではないか、そしてまた相手も気を使うのではないか、と、いろいろ考えてしまうと思います。
しかし、親が幸せならば、子供は嬉しいと思うのです。
私は幼少期、あまり家庭環境がよろしくなく、父親の素行に母親がかなり悩んでいましたが、「最終的には子供がいるから離婚はしない。」と親は離婚はしませんでした。
私はそんな母親に、自分がいるから離婚できないのか…と申し訳なく思っていました。
離婚して再婚すればいいのに…とも思っていました。
ですので、あまり子供に悪いとは思わず、考えずでいることが一つのポイントです。
親が毎日笑っていられることが、子供の幸せだと私は思います。
親が笑えることで、子どもに対しても余裕ができますしね。
いい意味での開き直りといいますか、ママ、パパも幸せになりたい!と思っていいのではないでしょうか。
しかし、考えずと言っても、相手を客観的によく見てください。
裏の顔があったり、子供を大切にしない、できないような人であったら、それはやめてください。
愛や恋だけで一度失敗したことを後悔していることが少しでもあったら、その時と同じような恋愛傾向になっていないか考えてください。
子供が悲しむ再婚では意味がありません。
全員が一緒に幸せに向かう為のステップファミリーです。
無理に頑張らない!
相手に子供がいて再婚する場合、頑張って本当の母親を越えよう!とか、頑張って好かれようとすると、無理がたたって必ず反動が来ます。
いきなり結婚するわけではないと思いますので、ステップファミリーになる前に相手のお子さんには会っていると思いますが、いざ一つ屋根の下で暮らすとなると、いろいろと悩みもでてくるのは当たり前。
どこの家族だってそうです。自分だけではありません。
血が繋がっていたって、生まれた時から一緒に住んでいたって喧嘩もするし腹も立ちます。
今まで違う生活をしてきた人が一緒に住むんだから違和感は当たり前。
ある程度の開き直りは大事です。
ちょうど過敏な時期で、子供が反抗期になるかもしれません。
でもそれはどこの家庭でもあること。
ステップファミリーだからということではありません。
それを乗り越えた時、必ず強い絆ができます。
血が繋がっていないことを楽しもう
実際、血が繋がっていないからこそ話せる悩みってありませんか?
意外と子供もそういうことを思っていたりします。
実際私には言えない悩みを主人に話しているなんてこともしょっちゅう。
私の愚痴をお互い言い合ってることもあるそうです…。
どんな愚痴かわかりませんが。
そうやってあえて血が繋がっていないことを楽しんでしまうのも、ステップファミリーならではの楽しみ方ではないでしょうか。
もはや友達感覚といいますか、大きいお姉ちゃんお兄ちゃんといいますか、なかなか普通ではできない絆ができますよ!それが結構な強い絆になります。
まとめ
では最後にステップファミリーでよかったと思えるコツのまとめです。
1.あまり考えすぎない。でもこの相手で本当にいいのか考える。
2.頑張りすぎない。息詰まったら開き直る。
3.血が繋がってないからこそできることを楽しむ。
実際、芸能人でもステップファミリーになる方が増えてきていて、昔よりもだいぶ理解が深まってきました。
これからも増えてくるであろうステップファミリー。
せっかく新しいファミリーになったのだから末長く続けていきたいですよね。
悩んだときは是非このコツを参考にして、ステップファミリーを楽しんでみてください!
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