小学生になったら学童保育に預けるべき?

小学生のお子さんがいる皆さん、子供を学童保育(以下、学童)に預けていますか?
私の住む地域では、共働きの親が多く、学童に子供を預けている家庭はほとんどです。
これから子供が小学校に入学するというお母さん、学童に預けるかどうかで悩んでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな方にぜひ読んでもらいたい内容です!

小学生は学童保育に預けるのが当たり前?

こちらの当たり前知識、とーっても興味深いことなんです。
と言うのも、実は、田舎育ちの人は「学童に入らないのが普通」そして、都会育ちの人は「学童に入るのが普通」という知識を持っている場合が多いのです!

これって、すごく不思議じゃないですか?
なぜここまで真逆の当たり前が生まれるのか?

その答えは、育ちにあります。
田舎育ちの人って、父親が働いて母親は専業主婦という人がとても多いのです。
都会と違って物価が安いこともあり旦那の収入だけでやっていけるというワケ!
最近は共働きも増えていますが、都会に比べて祖父母との同居が多かったり近くに住んでいたり、ご近所同士で目が届いたり。

逆に都会の人は、共働きが普通で専業主婦は少ない傾向にあります。
都会では必然的に、家に帰ると誰もいないという状況ができあがるわけです。

田舎の小学校に通うと学童に預けられる子供は、本当に数人です。
私は田舎育ちですが、正直、当時は学童に行く子はお母さんが忙しい可哀そうな子という印象がありました。

しかし、都会に来てみると学童に入ることは部活をするくらいの感覚で、ほとんどの子供が学校が終われば学童へ直行します。
この不思議は、理解するのに時間がかかりました。

学童ってどんなところ?

まだ小学校に上がっていない保護者の方は、学童と聞いてもいまいちピンときていないかも知れません。
学童ってどんなところ?
簡単に言うと、お母さんやお父さんが仕事をしている間、お迎えに来る時間まで子供たちを預かってもらえる場所です。

学校の延長といったところで、しっかりと安全に子供を見てくれるので安心して預けられます。
学校の敷地内にある学童も多く、距離の離れたところにある学童では、学童の先生が迎えに来てくれることが多いです。

学童がイイと思えるポイント!

私自身子供を3年間学童に預けお世話になりました。
そこで感じた学童がイイと思えるポイントを紹介しますね。

まず、宿題をさせてくれる。これ意外と大切です。
宿題タイムがあるかないかでイイポイントはグッとアップします。

と言うのも、学童のお迎えは大体のお子さんが18時前後。
この時間だと、帰ってきて宿題をさせるのは意外と大変!
家に帰ってきてホッとするタイミングでガミガミと「宿題しろー!」なんて言いたくないですもんね。
あと、子供に嬉しいのは、おやつタイム!これは楽しみにしている子供たちも多いそうです。

私が学童をオススメするポイント!

私が学童を利用した理由は、単純に入学したばかりの子供を家で一人でお留守番させることに抵抗があったからですが、学童に入ってから「預けて良かったな~」と思う点はたくさんありました。

学童をオススメする一番のポイントは、学童の先生って子供好きの人ばかりで、子供への接し方をよく知っています。
学童の先生って、めちゃくちゃ子供のことをしっかり観察してくれているんですよ。
これは、正直、学校の先生にはない優しさかと思います。
私が預けてみて感動したポイントです。

担任の先生も気付かないようなことを学童の先生が気付いてくれるというのは結構あるあるです!
まあ、担任の先生はかなり忙しいですからね。

私の子供が通った学童では毎年先生の移動がありますが、どの先生もすごく親身に子供のことをみてくれて素晴らしかったです。

まとめ

1.学童に預けて当たり前は地域によって違う
2.学童は安全に子供を預かってくれる場所
3.学童は宿題をさせてくれるからイイ!
4.学童の先生は子供好きでしっかり子供をみてくれる

子供を学童に預けようか悩んでいる方、私は、親の仕事で鍵っ子になるのなら低学年のうちは学童に預けるのが良いと思います。
ただ、学校の状況、多くの友達が学童に行っているか?仲良しの子が学童にいるか?などは判断材料にしてあげたほうが良いかも知れません。

学童は必ず説明会などがあるので、出席して先生のお話しを聞いてみるのもグッド!
公園で遊んで親の帰りを待つ…なんてのも高学年になれば良いと思います!
ただ低学年のうちは目を離すのは怖いかな~~。
(定員オーバーで低学年しかそもそもは入れない学童もあるようですが)

今の時代何があるか分かりませんからね。
「学童に預けておけば良かった」なんて後悔しないように、一人でお留守番になるのなら学童!が妥当だと思います。