私には2歳と3歳の年子の男の子がいます。
長男はチャイルドシートが大嫌いでした。
関東に居たときはほとんど車での移動がなかったので車に乗ること自体慣れていませんでした。
次男は生まれて1ヶ月ほどからチャイルドシートを使っていたので嫌がることもありませんでした。
年子のチャイルドシートの選び方や装着位置、嫌がらず乗せる方法について、これから年子を出産される方へ参考になればいいなと思います。
スポンサーリンク
チャイルドシートの選び方は?
私の息子たちの場合長男はチャイルドシートが大嫌いだったため、次男が生まれてすぐに長男は簡易のチャイルドシートへ変更しました。
今、簡易のチャイルドシートは、危ないといわれていますよね。
簡易の時は締め付け感などなかったからか、チャイルドシートより大人しく乗ってくれました。
しかし、成長するにつれて外を見たがり、簡易のチャイルドシートから抜け出しその場で立ってしまうようになりました。
そこで夫と相談し3段階で調節可能なジュニアシートへ変更しました。
簡易のに比べ、締め付け感はありますが座席の高さはあるので息子はお気に入りです。
もちろん次男も同じのが欲しがると思い、2個購入しました。
ほんとに年子の場合だと同じ種類ものが2個ないと年子の場合だとケンカにもなるので、なるべくなら同じ物2個あった方がいいです。
そして多少なりともチャイルドシートよりコンパクトになります。
シートベルトタイプのだとほとんどの商品が3歳からとなっているため、3歳未満のお子様には使えません。
我が家が購入した3段階で調節できるタイプのであれば、1歳から使用できるもののもあります。
3段階調節できるのは今後を考えると金額的にも十分元が取れると思います。
少し大きめでもあるのでジュニアシートの幅をしっかりとって購入すべきだと思います。
チャイルドシートの装着位置は?
私は現在実家住まいなので、ヴィッツ(TOYOTA車)を借りて幼稚園の送り迎えをしています。
ヴィッツだと後部座席にゆとりが多少あるので、ジュニアシートを2台とも後ろに設置しています。
助手席と後部座席の中央は事故を起こしたときなどに大変危険です。
助手席の場合だとエアーバックによる圧迫死をよく耳にします。
1歳ぐらいまでであるとチャイルドシートを後ろ向きに装着するのでまだ危険性は少ないですが、1歳過ぎるとチャイルドシートを前向きに装着するので危険性が増します。
後部座席の中央だと衝撃により外に投げ出されたりする可能性もあります。
この2か所はお子さんの命を守るためにもなるべく避けた方がいいと思います。
助手席の場合だと車の装置を触ってしまう可能性もあるので、運転に集中するためにも避けた方がいいと思います。
可能であればたとえ子どもたち二人の距離が近くても、2台とも後部座席に設置した方がいいと思います。
下の子にちょっかいを出してしまわないようにする対策は??
車に乗っているとき長男が次男にちょっかいを出さないようにさせることは100%無理な話です。
下の子が小さいとちょっかいを出されたくないですよね。
特に寝ているときは。。。
どうしても上の子は下の子が可愛いみたいで興味を持ってしまいます。
興味を持つことはいいことだと思います。
それだけ兄弟が可愛いということです。
我が家の場合私が運転していないときは兄弟の間に私が座るなどして、長男が次男にちょっかい出さないよう気を付けていました。
私自身が運転するときは、なるべく長男の気を引くようにたくさん話しかけたりしました。
車に装着したDVDを見せたりもしました。
そうすることで長男が自然と次男へちょっかいを出すことが少なかったと思います。
1歳と0歳の時より、少し成長してからの方が後部座席でよくケンカしたりしているので注意していることが多いです。
成長してからの方が大変な気がします。
その他、長男にもしっかり言い聞かせていました。
長男は私が言うことをしっかりと聞いてくれていたので、次男にちょっかいを出すことも少なかったと思います。
我が家の場合、次男とチャイルドシートの距離が近いのでケンカはよくしていますが、仲が良いときは二人で座ったまま遊んだりとチャイルドシートの距離が近いなりにメリットがありますよ。
なんでチャイルドシートが嫌なの??上手にチャイルドシートに座らせる工夫は??
長男の場合チャイルドシートに慣れていなかったせいか、九州に帰省した時にチャイルドシートをすると嫌がってすごく泣いていました。
吐いたことや警察に注意を受けたこともありました。
遊びものであやしてもダメでした。
長男が1歳4ヶ月の時次男も生まれたので簡易のチャイルドシートに変えたのですが、成長するとともに今度は簡単にチャイルドシートから抜け出してしまっていました。
それはもう軟体動物のように上手に体をくねらせて…。
抜け出した後はチャイルドシートの上に立って外を見ていたりと危険な行為が多かったです。
携帯のYouTubeを見ているときは大人しく座れていたので、車に乗った時だけ携帯を見せていました。
その後は車に取り付けできるDVDプレイヤーを購入してアニメを見せていました。
長男は何が嫌だったかというと、チャイルドシートに座らせられることによる窮屈感と自由にできないことが嫌だったようです。
DVDやYouTubeを見せることで危険な行為は減って大人しく座ってくれるようになりました。
年齢を重ねるにつれてジュニアシートが使えるようになり、DVDプレイヤーやYouTubeが必要ではなくなりました。
親としては携帯をあんまり扱わせたくないのでよかったです。
車の外の風景に注意を向けられるように声をかけたり、一緒に歌をうたったり、しりとりをしたり…。
そういうことでも、退屈が少し緩和されたりしています。
大人でもじっと車に乗っているのは苦痛です。
子どもだと余計に暇を持て余してしまいます。
子どもが少しでもチャイルドシートを嫌がらず安全に座っていられるように、各家庭に合った対策は必要だと思いました。
まとめ
- ジュニアシート購入の場合幅などをしっかり図って車の大きさに合ったものを選び、調節が可能なタイプの方が多岐にわたって活用できる。
- 乗車時子どもたちへの危険性を少なくするためにもチャイルドシートは後部座席の方がよい。
- 上の子が下の子にちょっかい出さないためにもしっかり子どもたち言い聞かせることも必要だ。
- チャイルドシートは圧迫感があり嫌がっていた。上手に座らせ子どもたちの安全を守るためにもDVDや時には携帯も有効だ。
年子だとチャイルドシートをどう設置したらよいか迷いますよね。
車の大きさによっても設置場所が変わってくると思います。
まずは子どもたちの安全面を考慮して設置してみてはいかがでしょうか。
ジュニアシートに不慣れで嫌がるお子様の場合、お子様が好きな遊びやDVDを見せるのも一つの手だと思います。
工夫してお子様とお出かけ楽しみましょう。
スポンサーリンク