GWや夏休み、年末年始に家族旅行を計画されているご家庭も多いと思います。
けれど、親の都合で幼稚園の登園日に家族旅行がかぶってしまうとき、正直に「旅行です」と言ってもいいのか悩んでしまう事はありませんか?
家族旅行となると、国内でも短くて数日から、海外旅行の場合には1週間以上お休みになるかもしれません。
そんな長期休みを申請する時にそのまま言う事を少し躊躇してしまう人のために、休みについての考え方やどのように伝えたらいいのかをご紹介します!
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幼稚園は旅行や家の都合で休んでもいいの?
まず、幼稚園は義務教育ではないので、家庭の都合でお休みさせても全く問題ありません。
小学校では1日休んでしまうと「勉強が遅れる…」と気になりますが、幼稚園ではまだそんな心配はありませんよね。
親の休みが取れる時期が幼稚園の休みと合わないの場合でも、子供とゆっくり過ごすために幼稚園を休んで今のうちに旅行に行っておくのもいいでしょう。
また幼稚園の方針にもよると思いますが、「幼児期は家庭で過ごす時間も大切」という考え方もあります。
普段から「親の仕事が土日休みでないならば、時々は平日に幼稚園をお休みして家族の時間を持つ」くらい、柔軟に考えてもいいのではないでしょうか。
幼稚園を休む時の理由は正直に言おう
欠席の理由ですが、私は正直に「旅行で休みます」と言う事をおススメします。
何と言っても、休み明けには、子供は正直に楽しかった思い出を全部しゃべってしまうからです。
もちろん「私用で」「家の用事で」でもいいですよね。
幼稚園を家族旅行で休んでも怒られたりしないので、くれぐれも「風邪」などの嘘だけはやめておきましょう。
子供の体調にかかわることは先生も気になりますし、不必要な嘘は後々気まずい思いをすることになってしまうかもしれませんよ。
幼稚園を休む時にはカリキュラムや行事も考慮に入れよう
では、幼稚園側からの意見はどうなのでしょうか?
旅行で休むことに問題がないとしても、幼稚園としてもできれば出席して欲しい期間がありますよね。
まずは、運動会やお遊戯会などの大きなイベントの前です。
こういった集団でのまとまりが必要な行事は、当日はもちろん、そこまでのプロセスも大切です。
幼稚園で限られた日数の中でどのように進めていくか、どうやったら子供に良い刺激をあたえられるかをすごく考えて計画されていることが多いので、休んでしまうと先生もがっくりしてしまうかもしれませんよね。
子供もあんまり長く休むと活動に入っていきにくくなってしまう不安があります。
休んでも担任の先生が適切なフォローをして下さるとは思いますが、大きなイベントの前はなるべく休まないように計画を立てたり、重なってしまいそうなら先生に相談するといいでしょう。
また娘の幼稚園の場合は、通常の保育の他に年に数回の遠足、保育参観、親子ランチ会などがありますが、我が家は、初めての親子ランチ会を子供の高熱のために欠席しました。当日中に幼稚園に提出しなければならない書類があったので、主人に娘を預けて幼稚園に寄ったところ、担任・主任・サポートの先生から「今日は娘さん、熱が出ちゃったんですね。体調は大丈夫ですか?残念です~」と次々声をかけられました。
普段はバス通園であまり幼稚園に出向くことはないのですが、親の顔と子供の顔を把握して、その日子供に何があったのかを共有して下さっていることを知りました。
同時に、特別な授業は幼稚園側も力を入れて準備していることを感じて、参加できなかったことを残念に感じたのでした。
他にも幼稚園によってはリトミック、キッズ英語、水泳など楽しそうなカリキュラムがあるかもしれません。
旅行で幼稚園を休む時には、幼稚園の予定となるべくかぶらないように気を付けるといいでしょう。
まとめ
幼稚園を旅行で休ませる時の理由としてまとめると、
2休む理由は聞かれたら正直に答えよう。嘘をつく必要はありません!
3幼稚園の年間行事を考慮して、休みの計画をたてよう。
幼稚園を家族旅行で休んでも、とがめられることはありません。
むしろ、その時期に旅行を通して普段ではできない体験をすることは子供にとっても大きな成長につながることでしょう。
ただ、やみくもに幼稚園を休んでいいという訳でもなく、なるべく行事とはかぶらないようにするなど時期を考慮していくと、子供も辛い思いをしなくてすむかもしれません。
ちなみに我が家は転勤族なので、辞令の時期が近付くと「もし今引っ越しになったら、新しい幼稚園を探すまで子供はどれくらい幼稚園にいけないのだろう…」と考えます。時期によっては、4月の新学期スタートに合わせた方がいい場合もあり、そうなると1日でも長く幼稚園に通って家庭では経験できない生活を楽しんでほしいという気持ちになります。
家族旅行、家庭生活、幼稚園生活…全て子供にとっては大切な学びの宝物でいっぱいです。
子供が伸び伸びと、楽しく毎日を送ることが出来るようにバランスをとりながら支えていきましょうね!
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