冬の洗濯物は部屋干しに決定!メリットたくさん!加湿器の代わりにも!

寒くなると、まずお布団から出るのも嫌だし、顔を洗うのも嫌になります。
ずっとお布団の中に居たいと思ってしまいますが、主婦としてはそうはいきません。

誰よりも早く起きて、朝ご飯の支度に弁当作り。
それと同時に、洗濯物を回して…。
朝からじゃんじゃんと冷たい水を触れたり、寒い洗面所に行ったりとホントにこの苦労を誰が労ってくれるのか?とふと思ってしまいます。

そんな寒い日の主婦のお仕事の中でも、洗濯物を外に干す作業は、苦痛そのものだと思いませんか。
なんとかならないものなのか…。
ということで、色々ネットで検索してみました。

そして見つけた答えが、冬の洗濯物は実は部屋干しが正解だったのです。
これで、冬に洗濯物を外に干す作業から解放されるのです。
でも、いろいろ注意点があったので、皆さんにもご紹介しますね。

冬の洗濯物は部屋干しに決定!メリットがたくさん!

夏や春には、迷うことなく洗濯物は外に干すと思いますが、夏や春でも部屋干しの方が、メリットがたくさんあったんです。

1.外気汚染対策

洗濯物を外に干すという事は、外気汚染に晒されているのと同じなのです。衣類にPM2.5、黄砂、花粉、排気ガスなどが付着し、付着した衣類を肌に直接身に着けていることになるのです。
皮膚疾患などあるかは、避けたいですよね。
でも、部屋干しなら外気汚染を気にする必要はありません。

2.天気に左右されない

朝お天気が良かったので、外に干して出かけたら、昼からすごい大雨だった。
なんて経験ないですか?
外に洗濯物を干して出かけると、天候次第では洗濯物が気になって仕方ありません。
部屋干しなら、天気を気にすることなく楽しむことが可能です。

3.衣類の色褪せ対策

外に洗濯物を干すと、紫外線など直接浴びる事になり、衣類の色褪せを気にしないといけなくなります。
裏返しに干したりして、面倒なことが増えますよね。
でも、部屋干しならそのままチャチャっと干して終了です。
あと、洗濯はさみや物干しなどは、プラスチック製品が多いですよね。
外干しだと、プラスチックが劣化しやすく、買い直しを余儀なくされ、経済的負担だってかかってきます。

4.よく乾く

これは、冬だけなのですが、冬は部屋干しの方がよく乾きます。暖房を使った部屋ならなおさらですよね。
外に干しても、気温が低いので、洗濯物は冷たくなったままで、乾いたとは言えません。
中にいれても、すぐにはタンスには収納できないですよね。

5.冬の乾燥対策になる

冬は、部屋の中も乾燥しがちです。
ふつうは、乾燥対策として、加湿器を使用します。
ですが、洗濯物を干すことで、加湿器を使うよりも効果的に乾燥対策ができるのです。電気代もかからないし、家計にやさしいですね。

冬の洗濯物は部屋干しに決定!冬、部屋干しする時の注意点は?

部屋干しのメリットをご紹介しましたが、こんなにメリットがあるのに結局外に干してしまうのはどうしてでしょか。
まず考えられるのは、生乾き臭にカビですよね。
でも、ちゃんと対策をすれば臭いもカビも防ぐことができます。

1.部屋干し専用の洗剤を使う

スーパーに行くと、たくさんの洗剤が並んでいますが、その中でも部屋干し専用のものも多くあります。
部屋干し専用の洗剤は、抗カビや抗菌成分が入っていたり、除菌成分や除菌効果のある成分が入っていたりするので、生乾き臭やカビが抑えられます。
私は、あまり強い抗カビや除菌成分の洗剤は使いたくないので、クエン酸を使用しています。
自然派を好む人には、クエン酸がおすすめです。

2.干す場所を工夫

部屋の中でも、干す場所を選びましょう。
例えば、窓際とか壁際で洗濯物を干すと、窓に水滴が付いたり、壁紙がカビてしまうので、気を付けましょう。
うちの場合は、2階にロフトあるのでその真ん中に干しています。

3.空気を循環させる

うちは、2階のロフトに洗濯物を干していますが、その上にシーリングファンがついているので、洗濯物を干している間はずっと回しています。
お家にシーリングファンとかついていなければ、扇風機やサーキュレーターなどを使って、空気を循環させるといいですよ。

4.湿度を調整

湿度は、50%~60%が理想的です。
それ以上なると、カビや臭いの原因となってしまうので注意が必要です。
洗濯物をたくさん干して、湿度が上がってしまうようなら、乾燥器を上手に使う方法もあります。
うちでは、たくさん洗濯物がある時は、タオル類は乾燥器である程度乾かしてから、干すようにしています。

まとめ

冬の部屋干しについてご紹介しました。
1年を通しても部屋干しの方がメリットはありますが、特に冬は部屋干しがおすすめです。

注意しなければいけない事に気を付けて、ぜひ、部屋干ししましょう!

1.部屋干し専用の洗剤を使う
2.干す場所は、窓際、壁際は避ける
3.空気を循環させる
4.湿度を50%~60%内で調整する