育児に非協力的な旦那にイライラした時に読む4つのポイント!!

今は共働きしている夫婦って多いですよね。

私も共働きで子育て&親の介護をしている2児のワーママです。

二人で働かないと家計が大変なのに、これから消費税は増えるというし、配偶者控除額は引き上げられるし、やってられません。

世の中共働きの流れで、イクメンパパなんて言葉も流行ったのに、「男は外で仕事、家事・育児は女の仕事」って思ってる非協力的なパパ、まだまだ多くないですか?

あと、ちょっと食器洗っただけなのに、いつも家事してるような話し方するとか、子供をお風呂にしか入れないのにイクメン気取ってるとか・・・
ママからすると「それだけ?!」って思うのにでかい顔するパパにイライラしません?私してます!

ついつい思い出して私もイライラしちゃうけど、私はそんなイライラを軽くする4つのポイントを見つけたので紹介したいと思います。

男性の考え方を理解してみる

そもそも男の人って幼いと思いませんか?

楽しいことが優先だったり、一つの事を考え始めると他の事がおろそかになったり、女性からすると「なんで?!」と理解できない事ありますよね。

私もよく「もっと先の事考えてよ!」と文句を言ってしまいますが、よくよく考えてみると「男女で根本的に考え方自体が違うんじゃないか」と気づきました。

女性は家事・育児など実生活について考えるから現実的に考え、男性は生活より仕事の考え方が身についているから合理的な考え方をするんじゃないかな?
こう考えると、「なんで生活の事考えてくれないの?!」と思っても仕方ないんだ・・・と、思えてくるようになりました。

だからってイライラしないわけじゃないですけどね(苦笑)

一人の男から家族のパパへといつ変わるのか

よくママは赤ちゃんがお腹にいるときから赤ちゃんのために行動するから早くママになっていくけど、パパは生まれた瞬間にパパになるからママの方が先輩だと聞きます。
私は育児雑誌を読み、旦那にもパパとなる準備をしてもらうために本を渡してみたり、父親学級に連れて行ったりと、初めての子が生まれる前から色々準備をしていました。

・・・が、生まれてからおむつ交換なんて数回だけで大きい方は絶対変えず放置するし、お風呂に入れることもほとんどなく、家にいるときは携帯ゲームばかりしているのに「泣き声がうるさい」と言われたときはさすがにブチ切れました。

そんな感じでよくケンカをしていたけど、ある時落ち着いて話しをする機会があったので、なんで自分の子どもの世話ができないのか聞きました。
帰ってきた答えは「怖いから」。

生まれてすぐの赤ちゃんは男の人からすると小さすぎて怖いんだそうです。

私も首が座るまでの赤ちゃんは怖いと思うし、旦那が抱っこしてるのを見るとハラハラしちゃうけど、たくさん抱っこすれば慣れるしやらなきゃ慣れないと思うから、やらない旦那に文句が言いたくなります。

でも、男の人は怖いからどう関わっていいかわからないんだと。
「言い訳か?!」と思ったけど、よくよく考えてみると確かにママより仕事に行っているパパは子供との接触時間が明らかに少ないんですよね。

確かに、接触時間が少なくて慣れていないのに首もぐらぐらした子を見るのは怖いのかも・・・
そう思うとイライラもちょっと軽減。

子どもが成長するとともに「今はこういう遊びが好きなんだよ」とか「こうやると笑うよ」と日中の子どもの様子を伝えていくと、おむつは相変わらずだったけど、休みの日にちょっとずつあやしてくれることも増えていきました。

きっとパパさんはこうやって子供とともに父性が育っていくのかな。

先が長そうだけど、ここもママの辛抱するところなんだろうな。

イライラサイクルとニコニコサイクル

子どもが小さい時は関わり方がわからないんだと私も自分を納得させていたけど、気づけば子どもは歩いたりちょっと走ったりしゃべり始め、今や2人とも幼稚園児。
子どもと一緒の時はテレビを流して、一緒に眺めて笑っているだけ・・・

「いつまで関わり方がわからないの!?」と思うのも無理ないですよね!?

2人目の育休が明けて職場復帰したときは「お互い働いてるのになんで全部私だけに押し付けて、自分のことしかやらないの?!」とイライラ度MAXで離婚すら考えていました。
そんな状態の時は、当然夫婦間でまともな会話なんてほとんどないし、お互い口を開けば文句と嫌味しか出ないし、旦那が居ない間でもいつもイライラ・・・
子どものちょっとした失敗も許せなくてきつく怒ってしまうこともあり、ふと子供に当たっている自分に情けなくなって涙が出てくることもありました。

これじゃいけないと、いつも旦那の愚痴を聞いてもらってる先輩に相談したら「それイライラサイクルになっちゃってるね」と言われ、「そうか!」ととても納得。

旦那が子供の世話をしない⇒イライラして私の口調がきつくなる⇒旦那が帰って来たくなくなる⇒より子どもの面倒を見なくなる⇒また私がイライラする。

みごとに悪循環!!!

そこで先輩からもらったアドバイスが「まず子どもをパパっ子にしてみる」というものでした。
普段私たちがケンカしてる姿を見ているから、子どもも「パパ、ダメ」と話すこともあり、まずいという意識はあったんです。

私のイライラをグッとこらえて、旦那じゃなくて子どもの為と思い「ママはパパの事大好きなんだよ」と子どもへ言葉で伝えるようにしました。

同時に子どもの前では旦那とも普通に話すように努力。
そうすると徐々に子どもも「パパ、すき」とか、「あそぼ」とか話すようになり子どもから旦那の膝に座るようになっていったんです!

旦那も子どもが膝にいると、一緒に積み木やブロックをしたり、絵本を読んだりと一緒に遊んでくれるようになっていきました。

子どもがパパのところへ行く⇒パパも子どもの相手を自然とする⇒私のイライラ解消⇒子どもをもっとパパ好きにさせる⇒さらにパパの方へ行く

みんながニコニコになる好循環のできあがり!!!

それから旦那より私のところへ子どもが来ると「パパと公園行く人~」と、パパが率先して子どもの気を引いて遊びに連れて行ってくれるようにまでなりました。

相変わらず、こっちは家事でてんてこ舞いの時に、子どもとテレビを見ながらビール飲んでぐだーとしてるけど、子どもと遊んでくれるだけで私もだいぶイライラしなくなりました。

まとめ

①男女で根本的な考え方が違い、男性は生活より合理的な考え方をするから、家事など生活についての理解を求めることはあきらめる。
②子どもが小さすぎて怖いと感じている可能性がある
③パパの自覚は子どもとともに成長していく
④子どもをパパ好きにすることで、イライラサイクルをニコニコサイクルに変えていく。

1人目の子が小さい時は自分も育児に慣れないし、ホントに試行錯誤で大変でした。
2人目はやること多すぎて大変…。

「あの時はがんばったな」と改めて思います。

旦那から思った通りの協力がないって心の負担が大きいですよね。

隣の芝は青く見える様に、よその旦那さんはとても良く見えてしまうと思うけど、子どもにとってはたった一人の父親だということを忘れないでおこうと常々思っています。