独身女性は婚期を逃す？一人暮らしの女性が犬を飼うのを反対する理由

独身女性が婚期を逃す3つの条件の中で、“ペットを飼う”ってあるんです。
知ってましたか？
私も、最初はそんなのものはこじつけと思っていましたが、やっぱり一理あるんだと今は思っています。
だって、自分で経験してしまったのですから…。

婚期だけではありません。
ペットを飼うという事は、自由気ままに暮らしている環境をガラッと変えてしまうのです。
特に犬は、他の動物よりも人間に近く、忠実で、愛らしく、でも毎日のお世話も大変です。

一人で暮らしている女性にとって、いつか重荷になるときが来るかもしれません。
重荷になった時、飼い主さんは簡単に里親募集をしたり、保健所にいらなくなったからと、そのワンちゃんを持ち込むのでしょうか？
そんな不幸なワンちゃんを増やしたくない。

という事で、今回は、自分の経験から、一人暮らしの女性が犬を飼う事をお勧めしない理由をご紹介いたします。

独身女性は婚期を逃す？一人暮らしの女性が犬を飼うのを反対する理由【私の場合】

30代前半の頃、縁あって2匹のワンちゃんの里親となりました。
可愛くて可愛くて、ワンちゃん中心の生活の始まりとなりました。
その子達は、どちらも大型犬で、14歳でお空組となりました。

一緒に過ごした時間を振り返ってみると、楽しく素敵な時間だったと思う反面、色々な事を諦め、犠牲にしてきたのも多かったなと思うのです。
私は、決めた事はやり遂げるタイプ。
だからワンちゃんの里親になった時に、“私がこの子達の最後を看取る”と決めたので、どんなことがあっても2匹を手放しませんでした。

2匹がいなくなって、もう5年になります。
また大型犬と一緒に暮らしたい気持ちはあるけれど、次の子の最後を看取ってやるという自信がなかなかつかないのが今の気持ちです。
だから、里親のページを見ても問い合わせをする事はありません。

「もし、自分が先に逝ってしまったら…？」とも考えてしまうのです。

ワンちゃんを飼うという事は、一つの小さな命を託される、とても責任のある事なのです。

最近は、悲しいことに、物のように扱われて、大変になったら捨てられるワンちゃんも多いですよね。
そんな可哀そうなワンちゃんを増やしたくないので、出来れば思い付きや、寂しいからという理由で、一人暮らしの女性にワンちゃんを飼ってほしくはありません。

ワンちゃんと暮らすことは楽しいことばかりではありません。
犠牲にしないといけない事もたくさんあります。
覚悟を決めてから、ワンちゃんを迎えてほしいのです。

独身女性は婚期を逃す？一人暮らしの女性が犬を飼うのを反対する理由！どんな覚悟が必要？

覚悟1

仕事帰りに、お友達や彼氏さんからお食事の誘いがあったら、断れますか？
断れないのであれば、この時点では犬を飼うべきではありません。
あなたのワンちゃんはあなたが仕事をしている間、ずっとお家であなたの帰りを待っています。

適切なお留守番時間は、その子の性格によっても変わりますが、最長11時間ぐらいと言われています。
11時間を超えるお留守番は、健康にも良くありません。
あなたがお仕事を終わった時点で、少なくとも8時間以上は経過しているのです。
通勤時間も考えたら、この時点でもっと長い時間お留守番しているわけです。
お仕事が終わったら、1分1秒でも早く帰ってあげる事がとても重要です。