子供のお手伝いにおこづかいをあげる?

お子さんのお手伝いにおこづかいはあげていますか?
ご家庭によりおこづかいルールはかなりさまざまだと思います!
あまりに小さい頃からお金を渡すのもどうかな…と私は考えていますが、ご家庭によりそれぞれの考えがありますよね。

子供のお手伝いにおこづかいは必要か…考えていきたいと思います!

子供のお手伝いは何をさせる?

子供が「お手伝いしたい~」と言った時、自分でやった方が早いし、見ていないとダメだし少し面倒だな…と思ったことありませんか?
私も忙しい時や仕事から帰った時は、サッと自分で何もかもやりたいので正直「今はやめて…」と思うことがあります。
でも、子供が「お手伝いをしたい」と言う気持ちを大事にしたいので、どんな時も断らないように心掛けています!

「さて、何をやらせようかな?」となった時には、わが家では選択できるように提案します。
「〇〇をやって!」と決めつけるのではなく、「今募集しているお手伝いは、お掃除とゴミ出しとテーブル拭きがあるけど、どれが良い?」というように自分で選んで動くようにさせています。
そうすれば、早く終わると「次にこれもやる!」という意欲にも繋がりますよ♪

そして気を付けているのは難しいお手伝いではなく簡単に終わるものをやらせること!
それはやりきれないよりも達成感を感じてもらいたいからです♪

お手伝いでおこづかいはあげるべき?

私は、個人的にはおこづかい反対派です。
なぜなら、お金の為に動くというのは、まだ早いかなと思う点と、お金を持たせると兄弟での貸し借りやお店に勝手に出向くなどの行動が気になるからでもあります。

わが家では、娘が高学年、息子が中学年ですが、まだおこづかいは渡していません。
だったらやる気がなくなると思いませんか?

そこは、私が工夫しているポイントでもあります!
わが家のお手伝い法は、お手伝いをするたびにシールを貰え、シールを溜めると好きな景品と交換できるという制度です♪
これはママ友に教えるとすごく好評ですが「面倒だからそんなことやってられない」というママさんも多いです。
なので、母親業に余裕がある時にはかなりオススメしたいです!

お手伝いでおこづかいをあげるとどうなる?

逆にお手伝いのたびにおこづかいをあげると、子供はどう感じるのでしょうか?
単純にお金を貰えること=嬉しい=好きなものが買える…となると思います。

私の仲良しのママ友は、子供にお手伝いをさせておこづかいを渡しています!
三人兄弟で、赤ちゃんもいるご家庭なので、どちらかと言うとママから子供に「手伝ってくれない?おこづかいあげるから!」という流れでお手伝いをさせるそうです。
子供たちは、おこづかいをもらえるなら…と考えて動きます。
ただ、おこづかいが欲しいので手伝いもかなり雑で早く終わらせたがると言っていました。

何となく分かる気もしますね~。
そして、そこの息子さんたちは、同級生におこづかいを見せびらかすほど、とにかくお金が大好きです!
それを見ているのもありますが、あまり小さい頃からお金お金と言うのは、私は反対です。

お手伝いでおこづかいを渡す方法

でも、実際お手伝いをして、おこづかいをあげるという流れは一番スムーズに感じます。
親もラクですし、子供も分かりやすい気もします。

そこで、おこづかいを渡すとした時に、私が良いと思うベスト方法を考えてみました!
まず「お手伝いが終わったら100円あげるから、駄菓子屋さんで好きなおやつを買っておいでね!」というパターン。
これだと、買い物をするスキルも身に付きますし、100円なので無駄遣いをするということもないですしね♪

駄菓子屋さんなら上手く買えば100円でもたくさんおやつを買えます!
もう一つは、貯金箱を用意してあげて、そこにおこづかいとしてお金を貯めていくパターン!
そして目標を決めて、例えば「今度テーマパークに行くときにそれで好きなものを買おうね~」などと話しておくと、目標に向けて頑張る力が付くと思います♪
お金をポンと渡してしまうよりも少し工夫したいところですね!

まとめ

1.お手伝いの内容は自分で考えて選択させよう
2.お手伝いのおこづかいの代わりにはシールを代用しよう
3.幼いうちからおこづかいを渡すとお金に執着してしまう
4.お手伝いでおこづかいをあげるには少しの工夫が必要

子供がお手伝いをしたいと思う気持ちは、とても大切です。
「お金の為にお手伝いをしたい」ではなく「誰かのためにお手伝いをしたい」と思えるように子育てをしたいですね♪

例えば「お母さんがいつも大変だからお手伝いをしよう」とか♪
最初からお金が欲しくて、初めてお手伝いをする子は誰もいないと思います!
子供たちの「お手伝いがしてみたい!」という純粋な気持ちを大切に無駄にしないようにしましょうね!