「大人になってから小さい頃にしたかった習い事を初めてみた」
「新しい趣味が欲しく習い事をしてみた」
などなど、人によって習い事をする理由は違います。
そして、好きで始めた大人になってからの習い事は、同時に新しい人間関係が構築されますよね。
ただ、その距離感で悩んでしまうこともあるはず。
そこで今回は習い事の人間関係はどうすれば円満にでき、楽しく習い事をできるのか、について書いていきます。
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大人数で行う習い事の人間関係
料理教室や裁縫教室など、先生が1~2人に対して生徒が10人以上いる習い事となると、人間関係がより複雑になってきますよね。
それに、この前一緒に習っていた人が急に来なくなった、とか、先生が変わってしまった…という話もよく聞きます。
私も料理教室に通っていた時、先生が途中で変わってしまい作業手順が変わって驚いたこともあります。
また、先週まで普通に習っていた人が来なくなり、1カ月も来ないので心配で周りに聞いてみたら、
「辞めたんだよ~」
と言うパターンもありました。
このように、ある日突然人間関係が変わってしまうのが複数人で行う習い事です。
「仲良くしてくれていたのに辞めることくらい伝えてくれたらいいのに…」
と思ってしまいますが、相手もあなたに辞めることを伝えてるのが精神的に難しい場合があります。
大人になるといろいろな事情で習い事を辞めなければいけない場合があります。
連絡先を知らないけれど仲良くしてくれた人のことを詮索したりするのは止めましょう。
また、自分が辞める時大人数の習い事の場ですと公言してしまうと手土産を渡さないといけなくなる恐れがあります。
お金も結構かかってしまいますので、なるべくならひっそりと辞めた方が良いでしょう。
もし、連絡先を知っていて習い事以外の場所でも会うような仲なら、習い事を辞める旨を伝えていた方が今後も良い友好関係が築けるのでオススメします。
マンツーマンでの習い事の人間関係
音楽教室や個人経営の小さな習い事などはワンツーマンで習うことがあります。
先生が変わることも無ければ、他の生徒さんと会うこともあまりありません。
ですので、如何に先生と仲良く授業をできるかが鍵となります。
ですが、人間合う合わないがありますので
「この先生と合わないな」
と感じたら辞めて他の教室に行くのも手です。
合わない先生と授業をしていても楽しくありませんよね。
辞めるなら早めに辞めた方が都合がいいパターンがあります。
例えばお試し1カ月キャンペーンをやっている場所だと、継続しないで辞めることが可能です。
逆に途中で止めてしまうと契約付きの授業料を支払わなくてはならない、というケースもあります。
そして、もし、何らかの都合であなたが習い事を辞める時ですが、手土産と口頭で辞める旨を伝えた方がいいでしょう。
もし、先生と習い事以外で会うような仲でしたら手土産ではなくランチに誘って
「今までありがとうございました」
という感謝の気持ちを表すのも1つの手です。
習い事で一緒になった人を友達として見てもいいのか。
習い事で出会った人と友達になれる確率は非常に稀です。
会社の同僚のような利害関係で成り立っているわけでもなく、ママ友みたいながんじがらめの関係でもなく、学生の習い事のようにフレンドリーな関係を築けるわけでもありませんよね。
お互いに持ちつ持たれずの関係が続くと思います。
しかし、習い事に来ている人は同じ趣味を持つ仲間。
という場合があります。
そういう時は気が合って連絡先も交換して習い事以外の場所で会ってお喋りをして…、という親密な関係になれるかもしれません。
そういう関係が築けて初めて友達と呼べる仲になります。
大人になってから友達なんて少し照れてしまいますよね。
しかし、大人になってから友達ができるのはステキなことです。
特に、夫の転勤先でできた友達は有難いですよね。
周りに頼れる人が増えて安心できますよ。
まとめ
今回は大人の習い事での人間関係について書いてみました。
大勢で行う習い事になると人間関係はいい意味で大雑把ですし、悪い意味だと親密さがなく悲しいという場合があります。
逆にワンツーマンでの習い事になると先生との相性が必要不可欠となります。
どちらも連絡先を交換して習い事以外で会うような仲になると友達と呼ぶにふさわしい関係になれますよ。
学生時代のようなフレンドリーな関係は大人の習い事は作ることが難しいです。
しかし、親密になれると良い関係が築けるので日々の生活が楽しくなりますよ!
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