小学生の自分の子が人のものをとってしまった!と言う事件が起こると不安になりますよね。
どうして子供は人のものをとってしまったんだろう?
この先ドロボーになってしまわないか?と次々といろんな嫌な妄想をしてしまいますよね。
ですが、どうして人の物を取ってしまったのか理由が分かればそういう大人にならずに済みます。
今回はどうして人の物を取ってしまったのかその原因をいくつか紹介します。
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人の物を取ってしまった理由
人の物を取ってしまった考えられる理由を3つ上げてみます。
・その人が持っているものが欲しかった
その人が持っているものが息子さんにとって特別なものに見えるとどうしても欲しくなってしまいます。
また、前から息子さんが欲しがっていたものを他の子が持っていると欲しくなり、取ってしまうこともあります。
・その人のことが好きでその人の持っている者が欲しかった
好きな子のものは欲しくなることがあります。
別に盗みたくて盗んだのではなく、好意があり、好きな子の物を欲しくても本人に言えなくて盗んでしまった。という状態で取ってしまうことがあります。
・その人が嫌がることをしたかったから
その人のことが嫌いで嫌がることをしたくなるときに人の物をとることがあります。
所謂いじめの一環ですね、
3つ上げてみましたが、こう見ると子どもなりにいろいろな理由があって物を取ってしまうのです。
物を取ってしまった場合の対処法
物を取ってしまった時の対処法はあります。
それぞれの理由に沿った対処法を紹介しますね。
・その人が持っているものが欲しかった場合
その人が持っているものが欲しかった時はあなたが買ってあげられなかったという場合があります。
中には「そんなの欲しいとも一言も言ってくれなかったじゃない!」という時もあります。
子どもがいつ何を欲しがっているのかを知っておくことが大切です。
また、お金が無くて買えない時もありますよね。
できるなら子どもが欲しい物全て買ってあげたいですけれど、そうはいきません。
ですので、そういう時は月1で一番欲しい物を買ってあげるようにしましょう。
月一なら買ってあげられることも可能です。
また、それが無理そうであればお小遣い制にすると良いでしょう。
お手伝いをするごとに何円か渡して貯まったら好きな物を自分で買えるようにしてあげるのがいいです。
・その人のことが好きでその人の持っている者が欲しかった場合
好きな子に対してどうしていいのかわからない子がしてしまった時ですが、まず好きな人ができたらどうするのかを勉強しなくてはいけません。
人の物を取ってしまい返せる状態ならいいですが、大きくなった場合ストーカー行為をしてしまう大人になってしまうことがあります。
恋愛の勉強を小さいうちからしても理解できないことがほとんどです。
ですが、『好きな人のものが欲しいからと言ってとってはいけない』と言うことは伝えることができます。
・その人が嫌がることをしたかったから
いじめとして人の物をとってしまった時、まずいじめをしてはいけないということを教えなければなりません。
大切な物を取ってしまういじめは悪質ないじめです。
また、物を取って捨ててしまったという場合は悪質ないじめなのできちんと叱ることが大切です。
叱るうえで大切なポイントは2つあります。
・どうして人の物を取ってはいけないのか明確に説明する
・物を取られた人の立場になって考えさせる
この2つが大切です。
頭ごなしに怒っても子どもは学習しないので注意しましょう。
取られた人への対応
物を取られた人への対応はしっかりとしなくてはいけません。
対応の仕方を書いていきますね。
・取った物を返す
取ったものは必ず返さないといけません。
返す際にお詫びの品を渡したほうが今後わだかまりも少しは減るのでいいですよ。
また、物を返す場合は親御さんに返すのがベストです。
子どもに直接返してお詫びの品を渡しても親御さんは納得してくれません。
息子さんを連れて行き、親御さんに一緒に謝るのがベストな謝り方です。
・取ったものを無くしてしまった場合は同じものを購入して返す
取ったものを捨ててしまった、無くしてしまった場合は返金もしくは同じものを購入して返す必要があります。
その場合、無くしてしまったことをしっかりと伝えなければなりません。
「無くしてしまったので代わりの物を購入しました。申し訳ありませんでした」
と伝えましょう。
また、この時、お詫びの品も忘れないようにしましょう。
・取ったものがもう手に入らなかった場合
取ったものを無くしてしまった!でも限定品または特別な品で替えがない。
そんなときは返金しましょう。
値段はわかりませんが、ネットで大体の値段を見つけて、それよりも多めに入れてお返しするのがいいと思います。
また、この時お詫びお品を忘れずに一緒に渡しましょう。
まとめ
今回は息子が人の物を取ってしまった場合の対処方法について書きました。
大切なことは
- 取ってしまった理由をあなたがちゃんと知っておく
- 頭ごなしに怒らない
- 取られた人への対応はきちんと行う
大切な息子が人の物を取った時悲しい気持ちになると思いますが、取られた人はそれ以上に悲しい思いをしているので先にお詫びをしっかりと行いましょう。
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