我が家には、13歳のおじいちゃんトイプードルとお転婆なゴールデンハムスター1匹がいます。
少し前に、ゴールデンレトリバー2匹がお空に旅立ってしまいました。
愛犬が亡くなると、あまりにも悲しくて“もう生き物は飼わない!”と心に決めるのですが、しばらくすると、家族が増えてるんですよね。
今回増えたのは、ゴールデンハムスターの女の子でした。
でも、人生であともう一回だけ大型犬に囲まれた暮らしがしたい…なんてひそかに里親募集を探したりしてしまう今日この頃です。
幼い頃からずっとワンちゃんと寝るのも一緒、ご飯も一緒の生活を過ごしているので、犬のいない生活が考えられないのですが、中には、ペットや動物全般を拒絶している人いますよね。
私からみたら“可哀そう”って思ってしまうのです。
だって、動物達は、優しい目でずっと見つめてくれて、私達人間を心から愛し、癒してくれているのです。
癒してくれるばかりではなく、他にも多くの良い効果を私達もたらしてくれているのです。
という事で、今回は、ペットや動物が与えてくれる癒し効果以外の3つの効果をご説明したいと思います。
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1. 幸せホルモン“オキシトシン”が分泌される
ペットや動物と触れ合うときって、とても心が落ち着き、表情も穏やかになってませんか?
それは、幸せホルモンと言われている“オキシトシン”が分泌されているからです。
このオキシトシンって、女性にとってとても嬉しいホルモンなんです。
このオキシトシンが多く分泌されると、幸せな気分になるので、自然と笑顔になれたりするのです。
また、体温が上昇するという研究報告があり、冷え性の方やダイエット中の方には、嬉しい結果ですよね。
私は、小さい頃から笑わない子だったのですが、アルバムを見るとワンちゃんと写っている写真は必ず笑ってるんです。
自分で言うのも変ですが、やっぱり笑ってる顔の方が可愛いです。
私だけでなく、みんな笑顔の方が素敵です。
そしてもう一つ、オキシトシンはストレスを大きくしてしまう、コルチゾールという抗ストレスホルモンの分泌を抑えてくれる効果もあります。
最近、日本で人気の猫カフェとかフクロウカフェとかも、ストレス社会が背景にあるから人気なのかもしれません。
アメリカでは、医療現場や刑務所で、動物たちと触れ合うプログラムがあるそうです。
その結果、患者さんや受刑者の方は、笑顔が増え、受刑者は再犯率が減少するそうです。
今まで悪行を重ねてきた人も、動物と触れ合うことで涙を流すこともあるそうです。
私たちは、普段の生活でストレスを溜め、動物たちに触れ合うことで助けられているのかもしれませんね。
2. 病気になりにくい
特にペットとして人気の犬と猫についてですが、犬や猫を飼うことで病気のリスクが減るという結果が、アメリカの大学などの研究で報告されています。
例えば、猫や犬と暮らしている人は、暮らしていない人と比べると心臓発作のリスクが低いとか、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の発生率が低いとか、脳卒中のような心臓血管系のトラブルが少ないとか、血圧が安定してくるとか、ほんとに良いことばかりです。
私も、約20年前ぐらいから大型犬を飼い始めて、規則正しい生活になりました。
大型犬なので、朝晩1時間ぐらいは散歩が絶対だし、お仕事がお休みの時には、
海に行ったり、山に行ったりしてワンちゃんと遊んでいました。
おかげで大型犬のワンちゃんも平均寿命より長生きしてくれて、人間で言えば100歳ぐらいまで生きてくれました。
私も、病気もせず、便秘もなくなり、体重も減り、今も元気に過ごしています。
そしてなりより嬉しいのは、主人の禁煙が成功したのです。
主人は、煙がワンちゃんに良くないとわかり、タバコをやめてくれました。
その主人も年齢にしては、健康にしています。
動物達は、知らず知らずのうちに人間に健康な体を与えてくれているのです。
そして、私達人間も動物達にストレスをかけないよう、協力して健康に生きていきたいものですね。
3. 交流関係が広がる
散歩に出かける事で、ご近所さんと仲良くなるという事はよくありますよね。
年齢とか性別とか関係なく、動物を通してすぐに打ち解ける事が出来ます。
そして最近では、インスタグラムやFacebookなどといったSNSに写真や動画をアップすることで、飼い主さん同士の交流がますます増えているようです。
昔、まだSNSがそんなに盛んでない頃、NYの犬事情を知りたくて検索していました。
その時に、NY在住で、1匹のミックス犬の里親になったという日本人女性と知りあり、メールをやりとりした経験があります。
そして、NYの彼女のおうちに遊びに行き、彼女のワンちゃんとも遊んで、NY観光にも連れて行ってもらい、それはそれは楽しいNYの思い出です。
そして帰国後は、反対に彼女が私を訪ねきてくれて…。
彼女との出会いは、ほんとに犬がもたらしてくれた素敵な出会いでした。
残念ながら、当のワンちゃん達は会えてないんですけどね。
普段の自分の行動範囲はとても小さいものです。
でも、ペットや動物を通して、その小さな範囲をでて、町内レベルから世界レベルへと人と人とが繋がるチャンスがあるのです。
そんなチャンスをくれる、ペットたちって素晴らしいと思いませんか?
まとめ
ペットや動物達が私達人間にもたらしてくれる効果は、癒し以外にもたくさんあります。
今回は、その中から3つご紹介しました。
- 幸せホルモンオキシトシン
- 病気のリスクが減る
- 交流関係が広がる
住宅環境の問題でペットが飼えない方もいらっしゃるでしょう。
今は、色々なところで動物達と触れ合うことが出来ます。
今週末、癒されに出かけてみてはいかかでしょうか?
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