毎日のようにニュースでさまざまな事件が起きていて、子供が巻き込まれる事件も多発している世の中で、本当に怖いですよね。
ニュースを見るたびに、自分の子供が巻き込まれたらと考えるとゾッとします…。
そこで今回は、大切な子供を守るための防犯対策について考えていきましょう!
スポンサーリンク
大切な子供を守ろう!子供の防犯対策について!防犯ブザー
子供の防犯対策と聞いて、私が一番最初に思い浮かべる防犯グッズは「防犯ブザー」です。
うちの小学生の子供たちも、毎日防犯ブザーをランドセルにつけて登校しています。
入学式の時に支給され、1年生の初めての授業参観の帰りに、ランドセルに荷物を詰めながら、教室のあちらこちらから、間違ってブザーを鳴らす子が多発している光景を目にして、保護者同士でクスっとなったのを覚えています。
子供がいない友達に「こんな防犯ブザー意味あるの?」と聞かれたことがあります。
あんな小さな防犯ブザーですが、身に着けているのと付けていないのでは全然違います!
考えたくはないですが、例えば、もしも自分が子供を誘拐、連れ去る立場だったとします。
そして防犯ブザーを付けている子供と、付けていない子供が前から歩いてきたとします。
…どちらを狙いますか?
確実に防犯ブザーを身に付けていない子を狙いますよね…。
そういうことなんです!!!
見えるところに付けているということが大切なのです!!
登下校をする子供たちを見ていると、せっかく防犯ブザーを持っているのに、すぐに引っ張れない場所に取り付けていたり、壊れていたり電池が切れていて鳴らないという声も耳にすることがあります。
親御さんは、しっかりと防犯ブザーが壊れていないか普段から確認してあげるようにしてください!
大切な子供を守ろう!子供の防犯対策について!話して聞かせる
防犯対策として大切なのは、世の中の危険や怖さをしっかりと子供自身に教えておくことです。
怖がるから教えないという人もいますが、もし何かに巻き込まれたときに、何も知らされていない子供はきっと混乱してもっと怖い思いをしてしまいます。
怖いだけならマシですが、命の危険さえあります。
普段から危険を教えておくと何かしらの対処が自分でもできることが多いです。
まだ小さいからと理由をつけず、普段から話しておくことをオススメします!
私の場合は、小学校に上がる前に子供たちに登校から下校までの危険を話して聞かせました。
子供は夢中になると周りが見えなくなるので、登下校中は危険がいっぱいです。
実際話しておいて良かったと思うことも何度もありました。
「自分の身は自分で守る」というのは子供にも教えておきたい言葉ですね!
大切な子供を守ろう!子供の防犯対策について!警察や大人を頼る
普段から警察署や交番の場所を親子で把握したり、何かあればお店などに駆け込めるように場所の確認をしておくことも防犯対策です。
特に、何かあったときに大人を頼っていい!ということを、子供の頭にしっかり入れておくと良いです!
人見知りなどでなかなか知らない大人に話しかけられない子も多いです。
普段から困ったことがあれば、大人や先生を頼るように教えておくと良いですね。
本当に危険なときには、大声で叫んで良いということを子供に教えておくことで、危険を回避できる場合があります。
大切な子供を守ろう!子供の防犯対策について!可能な限り親が見守る
子供がどれだけ防犯グッズを持っていても、自分の身を自分で守ろうとしても、空手や護身術を習ったとしても、所詮子供は子供、とても弱い存在です。
やはり可能な限りは親が見守ることが一番の防犯対策です。
親に限らず、大人が子供を見守る社会が必要です。
習い事など、子供が一人で自転車をこいで夜遅くに帰る姿をよく目にします。
お母さんも忙しいのは、自分もそうなので本当によく分かります。
でも、暗い中一人でいる子供には危険がいっぱいです!
できる限りで構いません、見守れるときには付き添うようにしてみてください♪
大切な子供を守ろう!子供の防犯対策について!まとめ
1.防犯ブザーを身に付けることは大切!壊れていないか確認を!
2.自分の身は自分で守る!世の中の危険や怖さを子供に教えておくべき!
3.普段から、子供に警察や大人を頼ることを教えておく
4.親、大人が子供たちを見守るようにしよう!
世の中に防犯グッズはたくさん出ていますが、防犯グッズを買う以外にも今すぐにでもできる防犯対策を紹介しました。
子供たちには危険がいっぱいです。
災害と同じで、普段から何かあったときの為に準備しておくことは必要です!
小さな命を守るためにできる限りのことをしていきたいですね!
うちの子供たちは高学年になり、学校でも防犯についての勉強を本格的にしたり、親子で防犯について深い話をすることも多くなってきました。
ニュースを見て、夜ごはんの時に防犯について意見を出し合ったり、できる対策を考えたり、普段の会話をたくさんすることにもなり、とても大切なことだと思っています。
是非この機会に子供と一緒に防犯について考えてみてください。
子供たちは意外といろんな意見を持っていて関心させられることも多いですよ。
スポンサーリンク