子育てって適当でも大丈夫?

子育てって不思議なもので、長男長女に比べて次男次女からは意外と適当になってきます。

それは愛情がないという話しではなくて、子育てに慣れるという部分から適当になるんだと思います。

初めての子供は、何もかもが初めてで子育て全てに気を付けながら、勉強しながら母親も育っていくという感じですが、2人目にもなると復習と同じなので少し適当でも大丈夫な部分が見えてきますよね!
親も成長しているんです。うんうん。

1人目の時は余裕がなく大変だったはずなのに、2人目の時は、「今、1人の子育てだったらめっちゃ余裕あったなぁ…」って。
なんで1人目の時は時間かかってたんだろう???って、本当に不思議になるくらい。

私のところは2人だけど、3人4人とお子さんがいるご家庭だと、2人なんて超楽だった、って思ってるかもしれないですよね。
実際子育てって適当でも大丈夫なのでしょうか?

子供は適当でも育つ?

よくアフリカなどで赤ちゃんが裸で過ごしていたりしますよね。
金太郎も前掛けだけだったし…おむついらず♪
私もそういう映像をよく目にしますが…結論、子供って適当でも育ちます!!(ある程度…)

子供の生命力ってすごいもので、自分で生きようとする力が凄まじいです。
ただ、適当に育てるという意味を育児放棄と勘違いしないようにしてください。
適当だからといって放置したりご飯を与えなかったりは虐待にあたり、尊い命を失うことになり兼ねません。
適当という言葉は難しいですが「そこまで細かく細かく過保護に世話をしなくても育つのは育つよ」という意味です。

最初に書いたように、長男長女ならば親も慣れていないので仕方がないと思うのですが、子育てはある程度適当にすることも必要です。
なぜなら、子育てってすごく疲れます。
身体的にも疲れますし考え事や悩み事…脳もとっても疲れます。
小さなことを気にしていると子育てが嫌になってしまったり、いっぱいいっぱいになって「も~いや!!!」って、それこそ育児放棄に繋がったりもします。
手を抜けるところは、上手く手を抜いて適当な手抜きも必要ということですね♪

子育てを適当にするとは?

子育てを適当にすると言ってもなかなかイメージがつきにくいかもしれませんね。
例えば、家で子供を遊ばせている時に、転んだら危ないからと後ろをつきまわってフォローする必要はありません。
心配する気持ちは分かりますが、実際毎日そんなこともしていられません。
適当に見守る!という程度で充分だと思います。

適当に慣れすぎる怖さ

適当でいいからと言って、適当に慣れすぎるのは恐ろしいこともあります。
適当が加速していくことも問題です。
常に、適度な適当を心掛けたいものです!

例えば、適当でいいからと毎日インスタントラーメンとか菓子パンばかりを食べさせる…。
これは子供の健康、栄養面に関わります。

知っている人で、絵に描いたような適当な子育てのお母さんがいます…。
家もとても汚く衛生面でも心配なのですが、私が一番心配しているのは、外での子供の見守り方。
上のお子さんはもう小学生ですが、3歳の下の子が大きなトラックも走る道路の脇で遊んでいて、時々飛び出したりなんかしても、適当に見ているだけ。
焦った感じがありません。
それが普通になっているみたいなのですが、何かあった時に取り返しのつかないことになり兼ねません。

我が家は家の脇に水路が流れていて、板を渡して水路わきの道を歩いて行けるようにしているのですが、子どもがふざけて落ちたら大変なので簡単な柵を置いています。
で、必ず「子どもだけで渡ったらダメ!」ときつく言いつつ、外遊びは必ず親も一緒に出ます。

適当に慣れすぎるのも怖いな…と思い、適当ママを見ながら反面教師にしています。

子育てで適当な部分

私の場合、子育てで適当な部分は、子どもの文字入れ!
手を抜ける最大の作業だと思っています♪

1人目の時は、お名前シールを作ったり、ちゃんと全てに名前をきっちり書いていましたが、2人目は適当。
マスキングテープをちゃちゃっと切って、そこにお名前スタンプをダダダダっとまとめて押して、あとはネームタグにペタペタ。
1つ1つきちんと書いていたら、時間がめちゃくちゃかかってしまいます…。

あとは、雑巾。
すっかり買うようになってしまいました。
今は、宣伝用のタオルもあまりもらえなくなって、むしろ買ったほうがやすいし時間かからないし見た目もきれい。
安いやつだと生地はペラペラだけど、逆に幼児には使いやすそうです。

他にも朝ごはんは、か~なり適当です!
パンと果物をちょちょっと切って、大皿にどーん。
幼稚園児2人+要介護の父がいて、しかも仕事に行かなきゃなので、朝はバタバタ。
時短!と言いつつ、超手抜きです。
自分自身は朝活しているので早起きなんですが、子どもたちが起きてからが戦場なんですよね。
早く起こしてもその分ダラダラするのであまり意味がないという…。
なので、適当に済まさせていただいてます☆

まとめ

1.子供は適度に適当でも育っていく
2.子育てはある程度適当にすることも大切
3.子供は適当に見守る程度で充分
4.適当に慣れて適当すぎないように注意
5.子育ては手を抜ける部分で適当に手を抜く

子育てを適当にするのは、お母さんやお父さんの性格が大きく関わってくると思います。
私の場合は、ここだけはキッチリしたいという部分もあり、そこは譲れないのでややこしいのですが…。
キッチリしたい部分を適当に終わらせてしまうと後からモヤモヤしたり罪悪感があったりします。

逆に適当主義のお母さんでは「適当にしないとストレスが溜まる」と言っていましたから、子育ては、本当に人それぞれで、子供が成長するまで何が正解かは分かりませんね。
また子供によっても違い、その子にとって何が正解なのかも判断するのはとても難しいですよね。
適当に手も抜きつつ、しっかりとするところはしっかりと子育てをできれば良いかなと私は考えています♪