わがままが多い子供への対処方法は?NGワードも教えます!

子育て中のママさんにパパさん、子供もだんだんと知恵がつき、わがままが増えてきたと感じたことはありませんか?
子供も年齢が上がるにつれて、どんどん知恵がついてきます。
そして、人を見てわがままを言ったり自分なりに考えるようになります。

しかし、余り怒りすぎたりするのもよくないかな?と子供のわがままを受け入れ過ぎると、子供が成長したときに手がつけられない…なんて恐ろしい結果を招きかねません。
今回はそんな子供のわがままに対する対応方法と、NGワードも併せてお答えしていきます。

小さい時が肝心!

これは自分の経験談なのですが、自分が子供の時は親が厳しく、わがままを言った記憶があまりありません。
特に外でわがままを言った日には、帰宅後恐ろしいことが待っていたので言えませんでした。

恐ろしいといっても、虐待のようなものではなく、「これはこうだからいけない!」と部屋に立たされてテレビ禁止、とかその程度だったんですが、子供ながらにそれが非常に恐ろしく感じていました。

例えば「このお菓子が欲しい!」
なんていう簡単なわがままも言うのにも躊躇していました。

それに、家にはお金がないと常に言われていたので、とてもじゃないですが言えませんでした。
しかし、その代わりに本当に欲しい物だけを買ってくれたので、物を大切にしていました。

小学校に入学した頃からは、あまり怒られた記憶がありません。
友達からも、私の母は本当に優しいよね、と言われていました。
どこかに母が怒るときは本当にヤバいと思っていたし、母親の一生懸命働いている姿を見ているとわがままを言う気にもならなかったです。

小さい頃にわがままを受け入れてしまうと、子供が知恵がついてきたときには親の言うことなんて全くきかなくなります。
言い方が難しいですが、要するにナメられます。
小さいうちこそ厳しく!
これは重要です。
たまには心を鬼にしましょう。

しかしなかなか難しい

わがままが通用するんだ!と一度覚えてしまうとどんどんわがままになります。
例えば「このお菓子買ってーー!!」
などと外でギャーギャーひっくり返ったりした時など、もう親のほうも面倒になり、安いもんだしおとなしくなるんだから買ってあげるか・・・。
なんて気持ちになることもあります。
自分も正直そうです。

しかし、そうなると、ここまで言っても大丈夫なんだと気づき、次の買い物でまた同じことをします。
厳しい姿勢を見せることも、愛情の一つだと頭ではわかっているのに、外でギャーギャー言われるのと人の目を気にしてしまい、さっさとおとなしくして欲しいので許してしまう。
この悪循環をどうやったら断ち切れるのでしょうか。

線引きをする

ここまでは許すけれど、ここは絶対に譲れない!ということを親が決めておくことをお勧めします。
きっちり決めるのではなく、持っている物は買わないなど、簡単なことでいいと思います。
メリハリをつけないで、全てのわがままをNOというのは少し酷です。

たまにいうわがままは大きく構えて笑えるぐらいの余裕がほしいですが、なかなか難しいのでご夫婦で役割分担をするのがおすすめです。
例えばこのわがままはパパはOKだけど、ママにはNGなどです。

子供が何故わがままを言うのか考える

これもかなり重要です。
わがままを言うことは、甘えていることにもつながります。
寂しいのか。
眠いのか。
お腹が空いているのか。

何か思い当たる節があれば、わがままもわがままでないことがあるかもしれません。
何故そのようなことを言うのか考えてみることも重要です。
実際はお菓子が欲しいのではなくて、あなたと会話がしたいだけなのかもしれませんよ?

ダメ!の一言はNG

とにかく理由なんてない!
ダメなものはだめ!!
と怒っていませんか。

正直大人でも理由はわかりにくいです。
しかしイライラしているときに、あーだこーだ説明することも難しいのも現実。
そしてわがままがMAXな時の子供にぐだくだ説明しても全く聞く耳を持ちません。
そんな時は、例えば外でわがままを言い放題だったら、その日の帰り道に怖い顔で悟らせる、というのも手です。

まとめ

わがままが多い子供への対処方法をまとめますと

とにかく小さいときのしつけが肝心!
時に心を鬼にするときも必要!
ある程度わがままの線引きをつける!
わがままの理由を考える!
とにかくダメ〜!!はなし!

なかなか全てを実践するのは難しいです。
しかし小さな頃のしつけは本当に重要です。
親だって人間です。

疲れているときにわがままを言われて腹が立つことももちろんあります。
たまには割り切って、子供に親がわがままを言ってみるのもいいかもしれませんよ!