きれい好きの夫を持つズボラ妻必見!悩みと折り合いをつけるコツ

あなたの夫はきれい好きですか?
そして、あなたはきれい好きでしょうか?
「結婚前は確かに掃除が苦手だと言っていた。でも、これほどとは思わなかったんだ!」
…そんな風に夫に言われてしまったことはありませんか?

夫婦として生活が始まると、お互い歩み寄って新しい生活スタイルをつくらなくてはいけなくなります。
でも、きれい好きとそうでない人のカップルの場合、お互いの許容範囲が大きく違うのでどちらかがストレスを感じながら日々生活することになってしまう場合があります。

特に夫がきれい好きの場合、家事を担う妻は指摘されるたびに自分を否定されているような気もちになってしまうこともあるんです。
きれい好きな夫を持つズボラ妻の悩みと、そんな夫と折り合いをつけて楽しく生活するコツをご紹介します!

きれい好きって何?

そもそもですが、きれい好きには大きく分けて「清潔好き」と「整理整頓好き」の二つがあります。

まず、「清潔好き」はとにかく清潔にしていることが好きです。
洗剤を愛し、様々な汚れに対応する洗剤を取り揃えて、徹底的に掃除します。
そんな清潔好きさんの家は汚れが無く衛生的で、ホコリやカビを憎み空気まで洗浄して清潔に保たれていくのです。

一方「整理整頓好き」はきちんと整理・整頓された状態が好きです。
棚やカラーボックスを愛し、無駄なものを排除して物のあるべき場所をはっきりさせていきます。
そんな整理整頓好きさんの家は基本的に物が少なく、一時的な飾りや空き箱、包装紙などはあっという間に捨てられてしまい本当に必要な物しか置かない空間になっていくのです。

家事を主に担っている奥さんがこのようなタイプだったら、家はとてもきれいで過ごしやすく、家族も快適だと思います。
けれど逆の場合…夫が「清潔好き」であったら?
少しの汚れやゴミも嫌がられて、指摘されたり目の前で掃除しなおされたりしてしまします。
家じゅうを磨き上げて常に除菌までしていかないと、納得してもらえないかもしれません。

また夫が「整理整頓好き」だと、使ったものをすぐにしまうように言われて、勢いやノリで買ってきたものは本当に必要なのか考えさせられ、間もなく捨てられてしまうでしょう。
クローゼットをきれいに整理して、ファイルやボックスを使ってラベリングをしたり、色を統一していけば喜ばれるかもしれません。

でも、それができないから悩んでしまうんです。
相容れない生活習慣の2人は、どこかで妥協点を見つけなければ生活していくことはできません。

ズボラ妻の悩み

やった方がいいと分かっている!
でもすぐにやらなくても命にかかわることじゃないし…。
ズボラ妻が夫に指摘されてしまうのは、例えばどんなことでしょうか?

「引き出しはあけたら閉めろ」
「なぜ蓋がいつも中途半端に空いているんだ」
「カバンを床に置くな」
「どうしてカバンから小銭が出てくるの」
「ズボンは裏返しにして干して」
「洗濯物は夜中まで干しっぱなしにしないで」
「洗濯物はとりこんでそのままじゃなく、たたんで仕舞ってくれ」
「どうしてドライヤーを使ったら仕舞えないのか」
「どうしてミキサーを使ったらそのまま放置してあるのか」
「なんで鍵が無くなるんだ」
「外から帰ったらそのままでソファに座らないで。汚れているから」

そして、言いながら、どこかを拭いていたり、ゴミを拾っていたり、コロコロをしていたりします。

きれい好きな夫はとてもありがたいです。
夫婦二人してズボラだと、お互いは快適かもしれませんが家の中があっという間にカオスと化してしまう恐れがあるからです。

でも、あんまり言われすぎると疲れてしまいますよね。
ズボラ妻だって、悪気があってやっているわけではないんです。
何でできないの?と言われても、なぜかわからないけれど、できないものはできないのです。

違う生活をしてきた2人なので価値観が違うのは当然で、それをうまく伝えて、かつ自分も楽しく生活していくにはどうしたらいいのでしょうか。

大事なのは役割分担と言葉にすること

役割分担ができるのならば、お任せしてしまいましょう!
リビングや台所、トイレ、お風呂まで、やりたいと言ってくれるのであれば任せてもいいですよ。
毎日でなくても、休日だけやってもらうなどもいいと思います。

自分が頑張ろうとしても、本物のきれい好きさんと同じようにするのはとても大変です。
ましてや家事は日常の事なので、無理が重なると身も心もいつのまにか疲れが蓄積してしまいます。
台所などを任せても自分が至らないような気持にならずに、思いっきり掃除してもらって気持ちよくすごしてもらえたら何も問題はありません。

また、ケンカにならないためには、上手に自分の考えを伝えることです。
ポイントは、相手の立場に立って考えることです!
夫の指摘がストレスになってしまう理由は、注意されて自分を責めてしまうからですよね。
そうではなくて、指摘される→相手の立場に立って考える→きれいでない家がストレス→ごめんね、ということです。

ごめんね、をそのまま言ってもいいでしょうし、やってくれてありがとうと感謝してもいいですよね。

また、家をきれいにする夫の掃除力を「すごい!!」と讃えて素直に褒めていくと良いと思います。
誰でもできることじゃないですし、褒められて嫌な気持ちになる人はあまりいないですよね。

ともかく、悶々と自分が嫌な気持ちになってしまうのではなく、相手が言わんとしていることを良く聞いて、その上で「自分ができること」「努力すること」「できないこと」をちゃんと伝えましょう。

歩み寄りたい気持ちを伝えながら話していけば、お互いの妥協点も見つかってくると思いますよ!

まとめ

いろいろ書いてきましたが、まとめると
1.きれい好きって何?
2.ズボラ妻が言われてしまう事
3.役割分担とコミュニケーションで落としどころを見つけよう住環境は整っていた方が、仕事にも家庭にもいい影響がある

きれい好きでいることはとてもいいことなんです。
そんな夫に感謝しながらも、お互いの価値観の違いを楽しみながら、仲良く面白く生活してけるといいですね。