子育ては再婚したほうがうまくいく？！経験者が感じたその理由3つ！

現在、様々な理由でシングルとして子育てをしている方が昔に比べて増えてきました。
そんな中、一生一人で育てていく！と覚悟を決めて生活していても、運命的な出会いが訪れ、「再婚」しようかと悩むときがあるかもしれません。
現在まさにその悩みを抱えている！という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そういう悩みを持つあなたへ再婚したからこそ子育てが上手くいった私の経験を、まとめて3つお伝えしていきます。

見えないところが見えている

いい意味で、再婚しようとしている相手と、あなたのお子さんは「他人」です。
それの何がいいのかと言うと、親目線で子供を見ていないので、自分と違うところに気づくことができるのです。

どうしても親というものは思い込みが強すぎて現在の本当の子供の悩みや変化に気がつかないこともあります。
「赤ちゃんの頃の性格のままだ」などと思っている親も少なくありません。
子供も小さな頃から保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、と様々な親の知らない環境で多少変化しているにもかかわらず、です。

そんなあなたが見えていない部分を、お相手が補ってくれるのです。
この第三者的な位置がとてもありがたく、目からウロコなことが何回もありました。

例えば私の例ですが、息子はボーっとしていると思っていました。
相手は、「ちゃんといろいろと考えているよ。自分にはそうとしか見えない。」と私に言いました。
息子は、私に気を使ってあまり将来の悩みを話していませんでしたが、相手には息子が私のことを考えているからこそのふるまいであったことをわかっていたのです。
これは自分も反省しましたが、息子の違う一面を教えてもらってありがたかったです。

お互いが気をつかう

血のつながった親子だと、あまりに近すぎて全く気を使わなくなり大げんかに発展するなんてことがあります。
しかし、再婚の場合、いい意味でお互いに対して気をつかうので、あまり揉め事がありません。

子供がどこかで相手に不満を溜めているようだったら、そこはもちろんあなたの出番です。
間に入っていろいろ考えましょう。

私の場合は、私のおっちょこちょいが酷すぎて、私の愚痴を二人で言い合って盛り上がっています。
おバカなフリをしてまとめるのも、自分の務めだと思っています。
まあフリのつもりですが、本当におバカという説もありますけども…(;^_^A

相手のことを大切に思える

過去離婚した相手に対しては、血が繋がっているわけですから「子供を可愛がるのは当たり前」という感情がどこかにありました。

もっと自分の子供なんだから可愛がってよ！
自分の子供なんだから叱ってよ！

…など、いろいろ気になることが山積みになっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、再婚した場合、少しその考えが変わります。
「こんなバツがついた自分と再婚してくれるだけでもありがたいのに…しかも子供までいるのに…なんて優しい人なんだろう。」
と、それだけで株が急上昇します。
それは自分だけではなく、自分の周りの友達もそう思うようで、
「今の旦那さん、本当に素敵な人だね。」とよく言われます。

もちろん、一つ屋根の下で一緒に暮らしていくわけですし、自分のその日のバイオリズムというものもありますから、文句の一つや二つや三つや四つ…とでてくるときもあります。
ですが、冷静になってくると、先程お伝えした「こんなバツがついた自分と再婚してくれただけでもありがたいのに…」
という考えが頭をよぎり、
「たいしたことじゃないのに、何をイライラしていたんだろう…恥ずかしい…」
と自分が恥ずかしいという段階まで下げることができます。

そして、もっと相手に対して優しくしなくては…と考えます。
人間、初心忘れるべからず。
…です。

子育中、ママ、パパが顔を合わせては喧嘩ばかりでは、子供も辛いです。
やはり、ママとパパが仲がいいことが子供にとっても幸せなことなので、いいことづくしです。