財布がパンパンの時の心理は?簡単な対策で貯まる財布を目指そう!

買い物をしていると、お店に並ぶ魅力的な商品が目に飛び込んできますよね。
あれも素敵、これも試してみたい…などと、予定になかったものまで購入して、いつのまにかレシートやポイントカードで財布がパンパンになってしまっていたことはありませんか?

しかし、お財布はお金と向き合う大切な場所。
もしもあなたがお金が好きならば、そして貯蓄をしたいと思うならば、パンパンに膨らんだ自分のお財布をちょっと見直してみるのもいいかもしれませんよ。
そこで、財布がパンパンの時の心理状態と、簡単にできる対策をご紹介していきます!

財布がパンパンの時の心理とは?

財布がパンパンになってしまう原因は許容量を超えて中に詰め込みすぎていることです。
お金だけでなく、レシートやカード、使うかわからない割引券、果てには裁縫セットやお守りまで、自分の心を動かす、身に着けておきたいものをとりあえず全て中に入れてしまっているのです。

こんなお財布を持つ人は、どうやら「心配性」という性質をもっているようです。
普段使わないものまで持ち歩いているのは、いざ不測の事態になったらどうしよう…という心配がつきまとっているからです。
これはお財布に限らず私生活においても同じことが言えます。
真面目で几帳面、何かあった時にも対応できるように常に具えておきたいという気持ちは、良く表れれば仕事でも信頼につながり頼もしい存在として輝きます。

しかし悪い方向に行くと、特に恋愛面では心配のあまり束縛が強いタイプになりがちです。
また、特にレシートが多い人はお金の出入りが激しいタイプと言えます。
この人は活発に行動するエネルギッシュな一面もありますが、予定外のものを購入してしまうこともあり、計画的なお金の管理が難しい人とも言えるでしょう。

さて、心配性は決して悪いことではありませんが、こと財布に関して言えば、パンパンな状態では「貯まる財布」とは言い難いです。
仕事場で、ごちゃごちゃの机で仕事をするのと、スッキリ整頓された机で仕事をするのとでは効率が違うように、お金を出し入れする財布はきちんと整理されていることが大切だからです。
本当に楽しいことや価値あるものに使っていきながら貯蓄もしていきたい…そんな貯蓄リズムをつくるために、パンパンの財布を整理するためのチェック項目をあげていきます。

お財布をすっきりさせる対策

パンパンのお財布をスッキリさせるチェック項目と、その対策をご紹介します。

【チェック1:レシートを入れっぱなしにしない】

財布は家に着いたら中身をチェックするようにしましょう。
レシートは財布に必要ありません!
全部出して、家計簿につけるか、面倒ならば「レシート用ボックス」をつくってそこに入れてしまいましょう。
私は家計簿をつけたときに、衝動買いの金額の多さに衝撃を受けたことがあります。
レジ横に並んでいて目に留まったお菓子、コンビニでついでに買ってしまったホットスナック…合計するとあっという間に1週間の食費と同じくらいの金額になってしまったんです。
買い物中は楽しくても、家でレシートの金額を振り返ると、無駄な買い物の金額の重みが身に迫ってきます。
そして、次の買い物の時には一瞬手を止め、本当に必要か冷静に考えることができるようになっていくんですよ。

【チェック2:カード類は厳選しているか】

財布に入れていいカード類を「8枚」に厳選します。
それ以上に持ち歩きたい場合は、別にカードケースを用意します。
面倒に感じるかもしれませんが、やってみるとかなり便利なことに気づくと思います。

私の場合、財布の中のカードを厳選すると、出かける前に自分の行動を考えて必要なものを揃えるようになり、行き当たりばったりの行動が少なくなりました。
娘用のカードケースには、娘関連の図書カードや会員証、診察券はまとめてそれ1つで全部事足りるようにしています。
小さい子は不測の事態がおきるものですが、娘の分はこれ一つあればすべて揃っているようにすると安心しますし、外出が気楽になりましたよ。

【チェック3:小銭はたまっていないか】

小銭が貯まっていくのも財布が膨れ上がる原因になりますし、何より重くて不便ですよね。
面倒でも、会計の時には小銭から出していくよう心掛けましょう。
余分だと思う小銭は一旦財布から出して貯金箱などに入れていきます。
ある程度貯まったら銀行で両替してもらうと、まとまった金額として再び使うことができるようになりますよ。

【チェック4:お金に関係のないものは入れない】

お守りや写真などを入れている人はいませんか?
金運アップのお守りなど、入れておきたい気持ちになるものもあるかも知れませんが、そのせいでお財布がパンパンになりお金の使い方が荒れてしまっては意味がありません。
お財布にはお金だけ、が原則です。

【チェック5:よれよれのお札や古い硬貨から使う】

お財布の中にピンと張った新札が揃っていると気持ちがいいですよね。
硬貨も、ピカピカの輝くようなものは見ているだけで気持ちが明るくなります。
そうではない、よれよれのお札や古い硬貨があれば、それから先にお財布から出していくようにしましょう。

【チェック6:電子マネーやアプリを利用する】

最近は電子マネーで支払いができたり、アプリでポイントがつけられることも増えてきました。スマホが何枚ものカードの役割を果たしてくれることもありますので、利用できる人は検討してみるのもおススメです。

まとめ

パンパンの財布を持っているときについていろいろ書いてきましたが、まとめると

  1. パンパンの財布を持っている人は、不測の事態に備えてすべてを持ち歩いてしまう「心配性」の傾向がある!
  2. 6つのチェック項目で財布をスッキリさせ、「貯まる財布」を目指そう!
「節約家」の中には、財布の中のお札の向きを揃えたり、一日の終わりに財布を掃除して、「お疲れ様」と感謝をこめて乾いた布でふくという強者もいます。
お金を大切にしようという心がけから生まれる行動ですが、それほどまでに財布は大切なものだと言えるでしょう。

パンパンのお財布とはサヨナラし、スッキリした中身で上手なお金の管理を目指していきましょう!