何かしらの趣味を持っている男性は多いことと思います。
テニス、ランニング、ボクシング、ゴルフといったスポーツ系から、バイク、車、ロードバイクといった乗り物系、熱帯魚、ペットといった生き物系、まんが、アニメ、追っかけ、ゲーム、コレクションといったオタク?系…、様々な趣味があると思いますが、皆さんのご主人や彼氏さんは趣味をお持ちですか?
ちなみに、私の旦那はテニスが趣味です。
結婚前はバイクや熱帯魚も趣味でしたが、今はテニスだけです。
全く趣味がない男性もどうなのかな、と思いますが、結婚して家庭を持つようになると、あまりお金のかかる趣味や危険な趣味は本音を言うとやめて欲しいですよね。
でも、一人の大人に「趣味をやめてくれ!」というのも、「夫婦であっても何の権利があってそんなことが言えるんだ。わがままかな」と思っちゃうんですよね。
これって私だけでしょうか?
でも、一番大切なのは家庭なので、家庭のことを顧みないような趣味はやっぱりやめて欲しい。
そんな奥様の悩める問題について見ていきたいと思います!
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なぜ、旦那の趣味をやめさせたいのか?
旦那さんの趣味をやめさせたい理由って、なんでしょうか?
私の旦那は結婚前や結婚してすぐの頃、熱帯魚とバイクとテニスが趣味でした。
結婚してすぐの頃の私は、「趣味を持つことは大切なことだし、まあいいか。」と、旦那が部屋に熱帯魚の水槽を置きたいと言った時はそう思いました。
ただし約束として、この範囲にだけ、と決められた場所だけに置くことと、いつも綺麗にしてね、という2つの約束をさせました。
はじめは守っていましたが、だんだん約束以外の場所に魚グッズを置くようになり、勝手に私の物を置いている棚に水槽を増やしたり、物を散らかすようになりました。
それでも、しばらくはやんわり「約束と違うよ?約束を守れないようならやめてね。」と言っていましたが一向に改善されず。
私はどちらかというと少し神経質で、水を使うものが汚いのは許せないんです。
結婚前からずっと言っていたし、「これが守れないなら熱帯魚はやめてね、」と常々言っていました。
約束を守らないことが多くなってきたのと、じゃんじゃん新しいグッズや水槽を勝手に買うようになったので、とうとう雷を落としました。
ちょうどその頃、子どもが出来、引っ越しも決まったタイミングだったので、「これから子どもにお金がかかるし、綺麗な家で過ごしたいし、約束も守れないようだからもうやめてね。」と言いました。
ちょっとおこがましい気もしましたが、魚にお金をつぎ込まれても困るし、新居も汚くされるようであればたまったもんじゃありません。
バイクに関しては、結婚前にすっぱりとやめてもらいました。
理由は、ケガだけでは済まないかもしれないので。
これから子どもも欲しいし、万一のことを考えると怖くて、私は趣味として応援してあげられないから…というのが理由です。
バイクに関しては、割とすんなり納得してやめてくれました。
が、熱帯魚に関してはすんなり納得してくれなかったです…
長々となりましたが、私が旦那に趣味をやめてほしかった理由は3つで、趣味に家族の生活を巻き込まないでほしいこと、お金がかかりすぎることと、家族のことを大切にしてほしいということでした。
皆さんも、いろんな理由でやめてほしいと思っているかと思いますが、大体こんな理由なんじゃないかな、と思いますがいかがでしょうか?
旦那にやめてほしいと伝えてみよう!
熱帯魚に関しては、内心ではふつふつと怒りがこみあげていましたが、努めて冷静に、なぜ私は嫌だと思っているか、こうしてくれたら嬉しい、というように、なるべく前向きな言い方を心掛けました。
あとは、なるべく熱帯魚のことを否定しないように気を付けました。
いきなり怒って、ぎゃーぎゃー言われたら、誰だって嫌な気持になりますもんね。
自分な好きなことを頭ごなしに否定されるのも、逆に自分がされたら悲しくなりますもんね。
あとは、私は旦那に家計簿を見せて、「月にこんなに生活費がかかっているし、子どもが生まれたらミルクやおむつ代もかかるし、家を買ったらローンの返済もあるから、趣味にかける支出を見直してくれたら嬉しい」と伝えました。
男性は、女性に比べて客観的事実やデータを元に、論理的に考えることを得意としているので、データを見せて訴えかけるこの作戦が一番効果的でした。
旦那自身、趣味にお金をかけている場合じゃないと思ったらしく、熱帯魚をやめるだけでなく、晩御飯に飲む発泡酒を買う頻度を自主的に少なくしてくれたりと、思わぬ効果もありました。
この方法はおススメですよ!
趣味に代わるなにかを見つけましょう!
家族のために毎日頑張って働いてくれている旦那から、趣味を全て奪うようなことはしたくはないですよね。
趣味にかける時間やお金はほどほどにしつつ、家族との時間を増やしてほしいのが本音ですよね。
うちの子はまだ赤ちゃんなので、本格的なお出かけは難しいですが、旦那の友達は、長期休暇や連休になると家族みんなでアウトドアに出かけているそう。
この旦那のお友達、独身時代は旦那と一緒にツーリングによく出かけていた仲間で、私と同じ理由で結婚する時、奥様にバイクを禁止されたそう。
そこで、子どもが生まれてからはキャンプなどのアウトドアを始めて、それが今では趣味になったそうです。
子どもも喜ぶし、趣味になったし、一石二鳥ですよね!
家族を思いやりつつ、自分も新しい趣味が見つかるなんて素敵です!
我が家も、旦那はいろいろ考えてくれて、今は休日にテニスをしています。
それ以外の時間は、娘と遊んだり、家族でドライブに行ったりと家族の時間を大切にするようになってくれました。
少しおこがましかったけれど勇気を出して、趣味の見直しをしてもらうよう伝えてみて良かったなぁと思いました。
バイクに関しては、定年退職後、第二の人生の時の趣味として再開したいと今から楽しみにしているようです。
まとめ
1.趣味をやめさせたい理由は色々あると思いますが、大きくは3つでは。
・趣味に家族の生活を巻き込まないでほしい、迷惑をかけないでほしいから
・お金がかかりすぎるから
・家族と過ごす時間を大切にしてほしいから
2.旦那さんに「やめてほしい」と伝えるときには、感情的にならず、論理的に言ってみましょう!
3.新しく、家族で楽しめる趣味や、家計を圧迫しない趣味を見つけてもらいましょう!
私は、旦那に趣味をやめてほしいと伝えることは、なんとなく何の権利があってそこまで言えるのかな…と後ろめたい思いをしていましたが、今後の人生、長く一緒にいる相手だからと思い伝えてみました。
「趣味をやめてほしいなんて言われて気分悪くなかったの?」と旦那に聞くと、「バイクの事は結婚したら、私が嫌だと言ったら諦めないといけないかもなと思っていたよ」とのこと。
熱帯魚の件は今でも少し未練があるけど、約束を守らなかった自分も悪いし、今は趣味にお金をかけている場合ではないからね、と案外あっさりしています。
夫婦どちらか一方だけが我慢するのではなく、お互いに話し合ってみて、いい具合に妥協点を見つけることが出来ると良いですね!
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